ライトニング F.2 その3 機体の組み立て
2016年5月4日
Category : 飛行機Tags : イギリス空軍ライトニング
機体の組み立てをします。翼を取り付けて士の字になりました。ただ、この時はまるで気づかなかったのですが翼の取り付け角度を大きく間違えていました。でもそれに気づくのはもう少し後なんです。
詳しくはつづきをどうぞ…
合わせ目処理
この機体の中央の位置にはパネルラインは無いので完全に消さないといけないのでパテで埋めて削ってみました。まだ少し残っているようですが、まぁ、見えにくい位置なのでこれでいいのかと…(;^ω^)
機銃口
F.1とF.2ではこの位置に機銃口のあるなしが違います。F.2では機銃口があるため表面がえぐれたパネルパーツを取り付けるのですが、えぐれた部分が機体に当たってはまりません。
しかたがないのでリューターでゴリゴリ削って当たらないようにして接着しました。手の焼けるキットです。
ついでに機銃口を溝の一番奥に開けてやりました。ここはやっぱり穴が空いてないといやですよね。
なにかのアンテナです。ステンレスのエッチングパーツなので、銀色なら塗装後に取り付けるのですが、ここは黒で塗られるようなので、先に接着しておきました。無くさないように注意しないとね。
垂直尾翼
垂直尾翼を取り付けます。1パーツですからそのまま貼り付けるだけなんですが、丁度機体の背中のラインと繋がる部分に隙間ができるので、ここは丁寧にすりあわせて隙間ができないようにしました。
また実機では付け根付近に穴が空いているのですが、キットでは少しくぼんでいるだけだったので、リューターを使って穴を開けてみました。
主翼の組みたて
主翼を組みたてます。この写真は主脚の格納庫のアップなんですが、ご覧の通りかなりバリがたくさん見られます。これを丁寧に切り取ってやるのがなかなか面倒でした。
また主翼パーツの裏側にはかなり高さのある押し出しピンの痕があり、これを切り取ってやらないと翼をピッタリと接着できませんでした。
組みたてた主翼と水平尾翼(スタビレーター)を取り付けました。少しダボ穴がキツイのでよく見るとバリが出ていました。ここもバリを取り除いてやればキッチリと接着できます。
後日追記:後で気づいたのですが、この時主翼と尾翼の取り付け角度を間違えていました。後で直すのに大騒動することになります。
機体のお腹に小さな安定のための翼を取り付けます。機体に付く側にゲート痕があるのですが、ここは曲面なので整形が面倒です。削り間違えれば隙間が空いてしまいますからね。反対側の直線部分にゲートがあれば削るのは簡単になります。そのあたりの設計の配慮が欲しいですね。
取り付けてみたら案の定隙間が空いてしまいました。私の整形がへたくそなんでしかたがありません。パテで埋めておきましょう。
(全作品完成まで あと98)
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