ライトニング F.2 その7 機体の塗装
2016年5月15日
Category : 飛行機Tags : イギリス空軍ライトニング
いよいよ機体の銀塗装をします。今回もガイアノーツのプレミアム・メッキ・シルバーを使いました。でも下地処理に少しだけ工夫をしています。
詳しくはつづきをどうぞ…
脚収納庫の組みたて
塗装に入る前に組み立て作業を忘れていた主脚収納庫の中を組みたてます。といっても左右2個ずつのエッチングパーツを取り付けるだけです。こんな見えない箇所にもちゃんとエッチングパーツを用意してくれているあたり、すごいですよね。だって1/72ですよ!
マスキングとサフ吹き
まずは垂直尾翼などのブルーで塗った部分をマスキングします。
マスキングができたら一度グレーのサフで青がはみ出ている部分を隠しました。
今回は銀塗装の下地としてツヤ有りの白を塗ります。でもツヤ有りの白は透けるので、さらにその下地として白サフを吹きました。ここまでで何度も色を重ねているので少しモールドが心配になってきていますが、まだ大丈夫みたいです。
白と黒で下塗り
次にツヤ有りの白を吹きます。使ったのはクレオスのGXのクールホワイトです。テッカッテカの真っ白になりました。
この上からシルバーを吹くと白っぽいシルバーとなってアルミっぽくなるのを期待しています。
機体はほとんどがジュラルミンなどのアルミ合金なのですが、耐熱が必要な部分にはステンレスなどのスチールが使われているようです。その部分は色が少し異なっています。それを下塗りの違いで再現しようと思います。そこで異なるパネル色の部分を残してマスキングします。
ツヤ有りの黒を使ってステンレスのパネル部分を塗装します。シルバーの下地に黒を使うとギラギラのメッキ色になるはずです。でもちょっとやり過ぎでしょうかね?
でも、今回は実験ですから少し大げさでも良いかと思っています。
銀塗装
ガイアノーツのプレミアム・メッキ・シルバーで塗装します。非常に薄い塗料で少しずつ銀色になっていくような感じで塗れます。ただ白下地の部分は黒下地に比べるとムラになりやすく非常に難しいです。
最終的にはムラを無くすことは諦めました。ウエザリングで機体にムラムラに微妙に異なる色を吹くことも多いですから、もうナチュラルにそうなっちゃったと理解することにしました(;^ω^)
最後にブルーの部分のマスキングを剥がしました。心配したとおり、ちょっとパネルの色の差が付きすぎました。でもこの後のスミ入れ作業とかでまた変わってくるかもしれませんから、まだなんとも言えません。まぁ、何事も経験ですからね。実験です。
(全作品完成まで あと97)
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