« »

WoT・5号戦車パンター その4 基本塗装

Category : AFV キャラクター ドイツ

Scale : 1/35 Maker : イタレリ Post : 397-4

基本塗装

パンター戦車が実践に投入された時期にはすでにドイツ軍戦車の基本塗装色はダークイエローになっていたので、ジャーマングレーのパンターは存在しません。でもゲームの世界ではそこは自由な発想で展開されています。今回参考にした塗装図の車輌は冬期迷彩でマッ白なのですが、下地はどう見てもジャーマングレーに見えます。そこで珍しいジャーマングレーのパンターとなりました。

詳しくはつづきをどうぞ…

車体の塗装

車体の基本塗装

上に白を重ねるのと下地が濃い色ということもあって、今回はサフ吹きも影吹きもしませんでした。いきなりの基本塗装です。

ジャーマングレーはMr.カラーの瓶のままではかなり黒いので、私はいつもは333番のエクストラライトシーグレーを使っています。これを基本色に、黒を混ぜた暗色と白を混ぜた明色を用意します。

最初に暗色を使って車体の影になる部分を中心に塗装します。パンターのような傾斜装甲を持つ車輌では暗色で塗る部分は少し少なめになります。

次に残りの部分を基本色で塗装し、最後に光の強くあたる天板などに明色でハイライトを入れました。

転輪の塗装

転輪の塗装

転輪は先にゴム部分をツヤ消しの黒で塗ります。いつもはタイヤブラックなのですが、基本色の暗色とあまり違わないのでツヤ消し黒を使いました。

製図用の丸が抜かれたテンプレートを使ってゴム部分を隠して塗装します。奥の転輪は暗色で、一番手前の転輪だけは基本色で塗っています。違いがわかりますか?

前からパンターやキングタイガーのような傾斜装甲の戦車をジャーマングレーで塗ってみたいと思っていたのですが、スケールモデラーとしてはなかなか踏み切れませんでした。今回こんな機会を与えてもらって楽しんで塗って見ました。予想通りかなりカッコイイですね。さて、次は冬期迷彩です。

(全作品完成まで あと103)

関連するコンテンツ

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

« »