ロシア戦車兵 その3 黒服の2名
2006年9月10日
Category : AFV フィギュア ソビエト連邦Tags : ソ連戦車兵
塗装の効率を考えて同じ色の服を着ている人同士を一緒に作っていくことにします。7体の兵士が制服の色で分けて、黒2名、グレー3名、カーキ2名の内訳です。まずは黒服の2名を完成させました。
ジャーマングレーとフラットブラックを半々に混ぜたくらいの色で塗ります。真っ黒にしないのはシャドウを入れたいからです。いつものように発色の良い水性アクリルで下塗りし、その上から同色のエナメルで中塗り、最後にシャドウとハイライトを描き込んでブレンディングをしてできあがりです。
各社のフィギュアの身長比較
ヘッドを胴体に接着してみてなんだかやっぱり背が小さいような気がします。そこでタミヤとドラゴンのフィギュアと一緒に並べて比べてみました。
最初はドラゴンが特別に大きいと思っていたのですが、どうやらタミヤに比べるとトライスターはひとまわりほど小さいようです。特にヘッドのサイズはかなり小さく、どうりで塗り分けに苦労したはずです。
だいたいの身長を物差しで測って35倍してみると、タミヤで175cmくらい、ドラゴンで185cm、トライスターで165cmほどです。背筋をしゃんと伸ばせば5cm~10cmくらいは背が高くなるでしょうから、やはりドラゴンは大きすぎ、トライスターは小さすぎなのでしょうか?
トライスターとドラゴンでは1割ほどサイズが違います。これだけ違うと顔を描いたりするのにもいくらか勝手が違ってきます。そういう意味ではドラゴンのサイズがありがたいのですが、戦車に乗せられないようでは困りものです。でもドラゴンさんはがっしりとした体格が頼もしそうでカッコいいですね。タミヤは頭でっかちだし、トライスターは貧相です。
(全作品完成まで あと9)
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