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MSM-07量産型ズゴック(MG) その4 内部フレームの塗装

Category : キャラクター

Scale : 1/100 Maker : バンダイ Post : 258-4

MSM-07量産型ズゴック

内部フレームパーツの塗装

内部のフレーム部分を塗装します。外側の装甲版に迷彩をする関係から組み立てた状態でしか装甲版を塗ることができなかったので、内部のフレームにも一部緑色の塗料が回り込んでいます。でも一度装甲版を脱がせて内部フレームだけをもう一度塗装しなおせばOKですよね。こんな塗装手順が使えるのも接着剤を使わないパチ組みのガンプラならではです。

内部フレームの色は未塗装のチタンと設定しました。さびないチタンは軽量化のためにも塗装はない方がいいんですね。手持ちではタミヤのチタンシルバーも持っていますが、メタルカラーのステンレスが私のチタン製の腕時計と色が似ていたのでそちらを使いました。

MSM-07量産型ズゴック

エンジンの噴射口

高温高圧のガスが吹き出すエンジンの噴射口は高速のガスに研磨されてピカピカになってしまっているという設定で、クロームシルバーで塗装しました。

MSM-07量産型ズゴック

再組立て

ティッシュでメタルカラーを擦ってつやを出しながら再度組み立てます。なんだかとってもメカっぽいですね。装甲版はカメっぽいですけど(笑)。

ただせっかくチタン色で塗ったのですが完成後はほとんど見えなくなってしまいます。

MSM-07量産型ズゴック

ロケットエンジン

背中に背負ったエンジンです。せっかくのクロームシルバーですが、あまり目立ちませんね。

関節の塗分け MSM-07量産型ズゴック関節の塗分け MSM-07量産型ズゴック

手足は多関節になっておりつなぎ目部分は装甲版の隙間から内部フレームがちらりと見えます。ここは外して塗装するのですが、4本を一度にばらすと組み戻すときにパズルをする羽目になるので、1本ずつ作業しました。ズゴックは左右で共通のパーツが多いのですが、なにしろ迷彩塗装が施されていますから、戻す場所はキッチリと決まってしまっています。

MSM-07量産型ズゴック

手足の組み戻し

壊れやすい手足のパーツは接着しながら組み戻しました。一方簡単には外れない胴体の装甲版ははめ込んであるだけです。

MSM-07量産型ズゴック

足の裏

足の裏の噴射口はよく見えますね。ピッカピカです。

MSM-07量産型ズゴック

爪の先を尖らせる

ガンプラはよい子も対象にしていますから、怪我をさせないように鋭いパーツは鈍い形で成形されています。悪い子(笑)の大人はこれでは満足できませんから、ヤスリで削って先をとがらせたり刃を薄く鋭くしたりします。

ツヤ有り黒で銀塗装の下地づくり

ツヤ有り黒で銀塗装の下地づくり

この手の刃は未塗装の金属丸出しですから(塗装はすぐにはげちゃう)、またまたピッカピカのクロームシルバーで塗ることにします。

整形後は研磨剤入りの回転ブラシを使って#3000まで研磨しまし、その上からつやありの黒を塗ります。

MSM-07量産型ズゴック

クロームシルバーで塗装

最後はスーパーメタリックのクロームシルバーで仕上げます。少々値段が高いのとエアブラシ専用ということですが、ここまでの仕上がりになるので使う価値はありますよね。

ミサイル

MSM-07量産型ズゴック

ミサイルは黄色で塗装

頭に並んだミサイルの弾頭は黄色で塗装してみました。本当は黒っぽい色なのですが、ここは危険な香りのする色が強そうでいいですよね(ソウナノ?)

MSM-07量産型ズゴック

下地は白サフ

濃い色のプラにキレイに黄色を発色させるために、下地には白サフをたっぷりと塗りました。

組立て完了

MSM-07量産型ズゴック

組立て完了

細部の塗り分けが出来たので再度組み立てます。これで新品のズゴックのできあがりですね。できあがるまでは不安だったのですが、こうして迷彩塗装ができてみるとほぼイメージ通りの仕上がりです。満足というよりは、ホッとしています(笑)。

(全作品完成まで あと97)

この記事は i-modellers プラモしりとり に掲載された記事 を再編集したものです。

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