ランボルギーニ・アヴェンタドール(ホワイトパール) Op.378 制作開始
2016年2月5日
Category : 自動車Tags : アヴェンタドールランボルギーニ
あれ?タイトルと箱が違うじゃ無いですか。
そうなんです、今回はメーカーさんのテストショットの制作依頼なんです。箱はトヨタの86とスバルのBRZで、どちらもアオシマの着色済みキットです。
それで中味はというとタイトルにあるとおり、ランボルギーニ・アヴェンタドールLP-700-4でして、12月に発売になる着色済みキットなんです。ご覧の様に窓枠も最初から塗り分けられています。
てっきり東京のホビーショーの見本かと思いきや、なんでも監修を受けるためにランボルギーニ社に送るために作るそうなんです。私なんかが作って大丈夫なんでしょうかね。
なんで私に依頼が来たかというと、なんとこれを2日で2台完成させねばならないということなんです。いくら塗装済みでとはいえ、カーモデルを2日で2台ですからね、土日でなければ絶対に無理です。私はカーモデルは得意じゃ無いのですし、せっかちなので作品の品質はそれなりなんですが(;^ω^)、手が早いのだけは自慢です。赤い彗星と呼んでいただいてもいいのですが(+_+)\バキッ!
そんなわけでこのインポッシブルなミッションも頼まれたからにはNo!とは言えません。やってやろうじゃないですか。
制作はつづきをどうぞ…
土曜日(2015年9月15日)の午前中…なんとかシャーシまで
塗装済みなのでサクサクと進めていきます。上の写真はオレンジ色のボディの方なんですが、先にホワイトパールを作っています。まだテストショットということで、完全に塗装済みになっておらず、一部塗り分けが必要なところがあったので、塗り足しています。
ゲートはあまり目立たない所にあるのですが、それでも見える部分になってしまった場合は筆塗りでリタッチしています。
エンジンもすっかり塗り分けられています。ホント接着するだけなんですよ。
ただパーティングラインとかは当然残っています。薄いので目立たないのですが、やはり分かります。いや、気にしちゃいけませんね。
サスペンションのコイルスプリングも塗り分けられています。これは面倒な作業なだけにウレシイですね。
インテリアも着色済みです。操作パネルのボタンはデカールを貼って再現しますが、小さなボタンは筆塗りした方が楽かも知れませんね。
シートもちゃんと塗り分けられています。この着色済みキットがバンダイの色プラ成型と一番違うのは、ツヤ有りの黒、半ツヤの黒、ツヤ消しの黒がちゃんと使い分けられている所なんですね。カーモデルではこのあたりはとっても重要なんです。すごいでしょ、塗装しなくてもここまで再現されるんです。
インパネはデカールを透明プラ板の裏から貼り付ける様になっており、結構リアルです。ステアリングも最初から塗り分けられています。
実は少しだけ塗ってる場所があって、シートのヘッドレストの先っぽにゲート跡があり、そこだけ塗装が剥げてしまうので、インテリアのダークグレーを調色してリタッチしておきました。クレオスのMr.カラー40番のジャーマングレーをホンの少し明るくしたグレーです。
朝の9時から初めて1時頃にここまできましたから、作業時間は4時間ですね。予定より少しオーバーです。ちょっと心配になってきました。
この作品の制作は2015年9月に行われました。
(全作品完成まで あと97)
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