スピットファイアMk.9c後期型 その4 塗装開始、機体下面の塗装
2016年9月30日
Category : 飛行機Tags : イギリス空軍スピットファイア
小さなキットなのでコクピットさえ出来てしまえばあっと言う間に塗装にこぎつけます。そんなわけで今回は塗装の1色目、機体下面の塗装をしました。これから何度もマスキングを繰り返して塗り進めていくことになります。
詳しくはつづきをどうぞ…
キャノピーの取り付けとマスキング
完成しているコクピットを守るためにキャノピーを取り付けます。今回キャノピーは開いた状態で作るため、前のキャノピーは機体に接着してありますが、後と真ん中の部分は閉じた状態を再現するパーツをダミーで取り付けています。
閉じた状態にするには本当なら機体側を少し切り取って加工する必要があるのですが、最後には捨てることになる閉じたキャノピーパーツの側を加工してピッタリ収まる様にしてあります。後のキャノピーは取り外せるようにボンドBBXと言う貼って剥がせるボンドを使っています。
キットには型抜きで切り取り済みのマスキングシートが付属していますから、それをキャノピーに貼り付けます。
他社ではマスキングシートが入っていないか、入っていても自分で切り取らなければいけないものばかりで、エデュアルドのこのキットはホントうれしいですね。エデュアルドのプロフィパックシリーズはオススメです。
スピットファイアの窓枠は内側が機体内部色なので、キャノピーの上から機体内部色を忘れずに吹いておきます。
サフ吹き
サーフェイサーを吹きます。サフは細いパネルラインや小さなリベットを埋めてしまわないようにクレオスのファインサーフェイサーを使いました。
よく見ると合わせ目が消えていない部分があるので、もう一度パテを盛っておきます。
塗装1色目(機体下面色)
機体の下面とラジエターの内部、脚格納庫などは全て同じ色なので先に塗ってしまいます。使った塗料はMr.カラー335番ミディアムグレーです。なんかサフと変わり映えがしません。少し黒いかな(;^ω^)
ラジエターの組み立て
中にエッチングパーツのラジエターグリルを仕込んでラジエターを組みたてます。ラジエターグリルはアルミ色で指定されているのですが、小さくてしかも奥にあるので、ステンレスのままでも大差は無いと思って無塗装で貼りました。こんな所までエッチングパーツを標準で付けるとはエデュアルド恐るべしです。
次は機体下面をマスキングして白黒の縞模様(インベージョン・ストライプ)を描きます。
(全作品完成まで あと108)
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