アメリカ海軍・航空母艦ワスプ その8 艦橋の組み立て
2019年5月8日
今回は艦橋の組み立てです。艦橋にはエッチングパーツで作るレーダーやクレーンなどがあり、なかなか手強そうです。また作り残していた舷側に付くエレベーターやラッタルも組み立てておきました。
詳しくはつづきをどうぞ…
煙突の開口
煙突の口はプラパーツでは塞がっているのですが、エッチングパーツの枠で置き換えるので穴を開けておきます。開口作業で他の部分を壊してしまうと行けないので真っ先に作業します。
艦橋、檣楼の組み立て
艦橋や檣楼を組み立てます。エッチングパーツに置き換えるレーダーはプラパーツを取り付けずにいます。ブルワークが妙に分厚いのが気にならないこともないのですが、今回は特に手を入れることはしません。だって大変ですから・・・(+_+)＼バキッ!
檣楼の横の棒は片方を折ってしまったので、全部切り飛ばして0.4mmの真鍮線で置き換えました。こっちの方がスッとしててカッコイイですよね。丈夫ですし。
エッチングパーツの取り付け
手すりやレーダー、煙突の枠(何て言うか知りません)、クレーンなんかを組み立てて取り付けます。やっぱりレーダーやクレーンはエッチングパーツを使うと違いますね。頑張った甲斐があります。
この手前にあるのもレーダーか何かでしょうね。ちょっと複雑な形をしているのですが、なにしろ小さいのでこの形に曲げるのが大変です。少し歪んでいますが、そこはご愛敬ということで・・・
エッチングパーツ製のクレーンです。プラパーツだと中が埋まっていますからね、これはエッチングパーツに限りますね。フックが少し曲がっているので、後で直しておきます。
エレベーターとラッタル
壊しちゃうといけないので完成まぎわに取り付けることにしているエレベーターとラッタルです。どちらも船の側面、舷側に付きます。
アメリカ海軍の正規空母は3基のエレベーターが必要なのですが、ワスプはトン数合わせの為に作られた空母なので他の正規空母に比べると小ぶりです。ですからエレベーターを3基付けると搭載できる飛行機の数が減ってしまうため、船内には2基のエレベーターしか付けることが出来ませんでした。そこで苦肉の策として折りたたみ式のエレベーターを舷側に取り付け、船の外を通って飛行機を甲板に上げ下げするようにしたわけです。はじめは何を言ってるのかよく理解できなかったのですが、ネットでこのエレベーターを使って飛行機を上げ下げしている写真を見て納得です。実際に飛行機を乗せている状態を作るつもりですから、楽しみにしていてくださいね。
艦橋の基本塗装
迷彩塗装は筆塗りで行なうため、それまでに基本塗装をすませてしっかり乾燥させる必要があります。そのためちょっと無理して基本塗装まですませてしまいました。実際には影色のサフを吹いてまっ黒にしてから、基本色を塗っています。明日は迷彩塗装です。
(全作品完成まで あと126)
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