ジャパンタクシー その4 ボディの組み立て
2019年12月19日
Category : 自動車Tags : ジャパンタクシートヨタ
そろそろボディの塗料がしっかりと乾燥したころなので窓や細かなパーツを取り付けてボディを組み立てます。塗装が必要なパーツは10式戦車の乾燥待ちとかにちまちまと塗りだめしていたので、今日は一気に組み付けました。
詳しくはつづきをどうぞ…
ボディ内側の塗装とコンパウンド
ボディの内側を塗装します。外側に塗料が漏れないようにマスキングをするのですが、多少漏れてもコンパウンドで取ることができます。黒の塗膜の上にはクリア層を厚めに塗っているので、コンパウンドはそこだけしか削れません。
ボディは組み立て作業に入る前にコンパウンドをかけます。タミヤの荒目、細目、仕上げ目を使って磨きます。心配した内側の吹きもれはほんの少ししかなかったので、キレイに取り去ることができました。
ヘッドライトとフロントバンパー
ヘッドライトとフロントバンパーを組み立てます。メッキパーツはメッキを剥がして接着するのがホントですが、場所によっては瞬間接着剤を使います。アロンアルファならメッキパーツもそのまま付けられます。ただし接着力はちょっと落ちますから、しっかりと付けなければいけない場合は真面目にメッキを剥がした方がいいですね。
ヘッドライトのカバーのようなクリアパーツはセメダインハイグレード模型用を使います。この接着剤は水溶性なので、プラを溶かしません。クリアパーツが曇ることもありませんし、ボディの塗装を汚す心配もありません。はみ出したら、固まる前なら水で濡らした綿棒で拭き取ることができます。
窓の塗装
窓の周囲を塗装します。キットにはマスキングシートが付属しているので、それを使って簡単に塗り分けができます。こういう配慮はありがたいですね。
窓、バックミラーなどの組み立て
窓やフェンダーミラー、ドアのハンドルなどを取り付けます。窓は大きいのでしっかりと接着させるために流し込み接着剤を使います。周囲に黒を塗っているので、窓を曇らせる心配はありません。フェンダーミラーとドアのハンドルは瞬着で、ボディサイドのウインカーはセメダインハイグレードで接着しました。
リアゲート周辺の組み立て
リアゲートの周辺を組み立てます。フロント同様に窓は流し込み接着剤、コンビネーションランプは曇るといけないのでハイグレード模型用を使いました。
ボディ内側の組み立て
ボディの内側を組み立てます。ルームミラーやルームライト、乗降時に使う手すりなどを取り付けます。
乗客用スライドドア
スライドドアを組み立てます。乗客側のドアになるので内張は茶色ですし、窓ガラスはスモークです。
スライドドアは開いた状態でボディに取り付けることもできます。ドアは差し込むだけなので、閉めた状態を選択することもできます。
ただしスライドドアを閉めた状態にすると、このようにレールの中に作られたドアを差し込む穴が丸見えになってしまいます。気になるようなら埋めても良いかもしれません。私は開いた状態で仕上げるつもりなのでこのままにします。
これにて組み立て作業は完了です。あとはデカールを貼れば完成です。明日には完成ですね。
(全作品完成まで あと125)
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