Pit in Vignette #21 完成!!
2009年2月22日
Category : 完成 ジオラマTags : プジョー206ラリーカー地面
プジョー206WRC と ラリー・メカニック・セット を使ったジオラマの制作に入ります。といっても地面を作って並べるだけですけどね。わたしは情景プラモは全てジオラマと呼ぶように変更しましたが、一つのベースの中で一つのストーリーだけが語られているので、分類としては Vignette としました。メカたちとドライバーたちで二つのストーリーとして Dioaram としても良かったかも知れませんね。どっちでもいいけど…(+_+)\バキッ!
それと、そもそもラリーのステージ間の作業をピットインって言うんですか?そんなことも知りません(オイオイ)。
ベースの製作
ともかく、カーモデルやモータースポーツはど素人のわたしですが、無謀にもジオラマ作りをします。詳しい人からは突っ込みどころ満載かと思いますが、お手柔らかに(爆)。
ベースはダイソーで買ったデコパージュです。これはあまり上質ではなく(あたりまえです、105円ですから)、湿気で簡単に曲がってしまうので、砥の粉の目止めは周囲だけしかしてはいけません。砥の粉が乾いたらステインで着色し、ニスを塗ります。
表面にはセメントの床の代わりに#400のサンドペーパーを貼り付けました。ベースのサイズのサンドペーパーが無かったので、途中で継ぎ足します。セメントの床も継ぎ足しがあるので大丈夫です。なんだか知りませんが、その継ぎ目にはパテのような物が詰まっていますから、それらしくエポキシパテで作りましたが、少々(かなり)大げさですよね。
塗装はサーフェイサーを塗っただけでもうセメント色です。でもこれで終わるとキレイすぎるので、タミヤのアクリルカラーから色味の違うグレーを2色ほどムラムラに吹き付けました。
ウエザリング
自動車の整備をする場所ですから、床は油で汚れているはず…
てなわけで、油彩のセピアとローアンバーを薄く溶いた物を垂らして油汚れを付けました。さらにピグメントをまき散らしてホコリっぽさも表現です。
完成!!
最後に車、フィギュア、小物類をボンドで貼り付けてできあがりです。立っているドライバーだけは足に真鍮線をさして、地面に突き刺してあります。
小物類もすべてボンドで固定してあります。ベースを持って逆さまにしても何も落ちてきません。
ボンドがはみ出たところはツヤがでてしまいますから、マットメディウムを塗りつけてツヤを消しておきました。さらにその上からピグメントをこすりつけて目立ちにくくしました。これにて完成です。
ジオラマと言っても、簡単なベースを作ってそこに並べて固定するだけです。そうしないと、これだけのパーツ数ですから、散らかって仕方がありませんからね。本当ならもう一回り小さなサイズに納めたかったのですが、どうしてもこのサイズになってしまいました。いよいよ陳列する場所が無くなる…
(全作品完成まで あと58)
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