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Pit in Vignette #21 完成!!

Category : 完成 ジオラマ

Scale : 1/24 Maker : Post : D21-1

プジョー206WRC と ラリー・メカニック・セット を使ったジオラマの制作に入ります。といっても地面を作って並べるだけですけどね。わたしは情景プラモは全てジオラマと呼ぶように変更しましたが、一つのベースの中で一つのストーリーだけが語られているので、分類としては Vignette としました。メカたちとドライバーたちで二つのストーリーとして Dioaram としても良かったかも知れませんね。どっちでもいいけど…(+_+)\バキッ!

それと、そもそもラリーのステージ間の作業をピットインって言うんですか?そんなことも知りません(オイオイ)。

ベースの製作

Pit in ベースの製作

Pit in ベースの製作

ともかく、カーモデルやモータースポーツはど素人のわたしですが、無謀にもジオラマ作りをします。詳しい人からは突っ込みどころ満載かと思いますが、お手柔らかに(爆)。

ベースはダイソーで買ったデコパージュです。これはあまり上質ではなく(あたりまえです、105円ですから)、湿気で簡単に曲がってしまうので、砥の粉の目止めは周囲だけしかしてはいけません。砥の粉が乾いたらステインで着色し、ニスを塗ります。

表面にはセメントの床の代わりに#400のサンドペーパーを貼り付けました。ベースのサイズのサンドペーパーが無かったので、途中で継ぎ足します。セメントの床も継ぎ足しがあるので大丈夫です。なんだか知りませんが、その継ぎ目にはパテのような物が詰まっていますから、それらしくエポキシパテで作りましたが、少々(かなり)大げさですよね。

塗装はサーフェイサーを塗っただけでもうセメント色です。でもこれで終わるとキレイすぎるので、タミヤのアクリルカラーから色味の違うグレーを2色ほどムラムラに吹き付けました。

ウエザリング

Pit in ウエザリング

Pit in ウエザリング

自動車の整備をする場所ですから、床は油で汚れているはず…

てなわけで、油彩のセピアとローアンバーを薄く溶いた物を垂らして油汚れを付けました。さらにピグメントをまき散らしてホコリっぽさも表現です。

完成!!

Pit in Vignette #21 1/24

Pit in Vignette #21 1/24

最後に車、フィギュア、小物類をボンドで貼り付けてできあがりです。立っているドライバーだけは足に真鍮線をさして、地面に突き刺してあります。

小物類もすべてボンドで固定してあります。ベースを持って逆さまにしても何も落ちてきません。

ボンドがはみ出たところはツヤがでてしまいますから、マットメディウムを塗りつけてツヤを消しておきました。さらにその上からピグメントをこすりつけて目立ちにくくしました。これにて完成です。

ジオラマと言っても、簡単なベースを作ってそこに並べて固定するだけです。そうしないと、これだけのパーツ数ですから、散らかって仕方がありませんからね。本当ならもう一回り小さなサイズに納めたかったのですが、どうしてもこのサイズになってしまいました。いよいよ陳列する場所が無くなる…

ラリーのピット(というのかも知りません)の風景なぞ見たことがないので、まったくの想像です。コ・ドライバーは車内にパソコンを持ち込んでなにやら操作をしています。本当ならジャッキアップした車に乗って危ないですよね。ドライバーはコ・ドライバーの脇に立って打ち合わせ中です。その傍らではタイヤを外してサスペンションの調整にかかっています。上から全景をみた状態です。本当はもっと大勢なんでしょうが、プラモではこれくらいが適当でしょうね。エンジンの下に一人潜っています。"車体の後部でももう一人潜っています。作業中の車は整備前に洗車するんじゃないかと思いまして、タイヤや奥まったところだけを汚してあります。打ち合わせ中のドライバーとコ・ドライバーです。

(全作品完成まで あと58)

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