« »

BMW R75/ツェンダップKS750 その4 ツェンダップKS750の制作

Category : AFV ドイツ

Scale : 1/35 Maker : イタレリ Post : 15-4

ツェンダップKS750 1/35 イタレリ

ツェンダップKS750 1/35 イタレリ

BMW R75 が完成したので、次はもう一台のツェンダップKS750です。こちらも空冷水平対向の750ccのエンジンを積んだ大型バイクです。と言ってもプラモではほんの数cmですが。どちらも同じ形式のエンジンを積んだバイクですから、チョット見にはあまり区別はつきません。でも、エンジンの部品の割り方とかハンドルの付け方、燃料タンクの部品の割り方などに違いがあり、『ほぉ~』『なるほど』と楽しむことができました。

前回はブレーキワイヤーを0.1mmの真鍮線で作ったのですが、今回は前回の反省を踏まえて、真鍮線の太さを0.2mmに上げました。実物から考えると0.2mmは35倍すれば7mmとなって、ちょうど良い太さかもしれません。ちなみに私の家にバイクはありませんが、自転車のブレーキワイヤーは外のチューブも含めて5mmの太さがありました。さすがに0.2mmの太さになるとよく目立ちます。しかも焼入れをしてフニャフニャにしてありますから、かえってこの太さのほうが加工はしやすかったですね。

焼入れして、メタルプライマーを塗って、さらにサーフェイサーを塗って、その上からブラックで塗装してある真鍮線です。手間がかかっていますよ。それで、ブレーキワイヤーを取り付けて余った真鍮線はおいそれとは捨てられません。それで、調子にのってスパークプラグのワイヤーを付けてみました。水平対向エンジンということで横に張り出したシリンダーヘッドから電線が飛び出してきています。結構目立つので付けると効果がありそうです。

エンジンのヘッドの部分と、箱絵を参考にその電線が収まりそうなエンジンの場所に0.3mmの穴を開けて、先ほどの真鍮線を取り付けました。ブレーキワイヤーを付けるために、太さが1mmしかないハンドルに穴を開けるよりはずっとか簡単です。ハンドルに穴を開けている間は生きた心地がしませんからね。(汗)しかもエンジンには穴を貫通させられますから好きな長さになるまで、ワイヤーを差し込んでしまえばいいのですから、簡単です。BMWもやればよかったなって思いますが、いまさらさわると壊しそうなのでやめておきます。

さあ、後はライダーの人形と、オマケについてきた親衛隊の兵隊となにか変な棒を持った兵隊さんの三体の人形を作るだけです。

(全作品完成まで あと30)

関連するコンテンツ

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

« »