BMW R75/ツェンダップKS750 その5 完成!!
2005年6月29日
Category : 完成 AFV フィギュア ドイツTags : BMW R75ツェンダップKS750
ツェンダップのライダーの制作
ツェンダップKS750にライダーを乗せてみました。BMWでは地図を見ているポーズでしたが、今回はちょと一休みをして水筒の水を飲んでいるところです。大変マニアックなポーズでキットの中には蓋の取れた水筒もついてきています。ただ残念なことに、BMWに乗っているライダーとまったく同じ人形がついてきているということです。手に持っているものが異なると言う以外はまったく同じポーズです。これはやっぱり別の金型で作って欲しかったですね。
さて、愚痴を言っても始まりませんので、今回のディテールアップは水筒の加工です。まずは米粒よりも小さいくらいの水筒のキャップを蓋らしく中をくり抜きました。まん丸ならピンバイスで穴を彫ればよかったのですが、楕円形のためそうは行きません。穴を二つ開けてつなぎました。信じられないような大変な作業でした。やらなきゃよかった。それに比べて水筒本体の穴開けは簡単でした。と言っても比較の問題ですが。
親衛隊兵士と野戦憲兵
今回は後2体人形がついてきました。迷彩ヤッケを着た親衛隊の兵隊さんと不思議なものをもって、不思議なものを首からかけている兵隊さんです。交通整理の憲兵さんのようです。この手に持っている棒は交通指示棒とか言うものらしいのですが、首からかけているのは何なんでしょうね?
イタレリのキットは色の指示とかがあんまり細かくされていないので、ネットで調べたり箱絵を参考にしたりして塗装しました。箱絵の憲兵さんが持っている交通指示棒とキットに入っているそれとは形が異なります。ネットで調べたら先がまん丸のものは、白地に中央に赤の物のようです。それで交通指示棒は白地に赤で丸を描きました。ただ、眼を描く時に失敗しまして、変な顔になっちゃいました。
親衛隊の迷彩ヤッケは秋冬柄と春夏柄がリバーシブルになったおしゃれで機能的なものです。どちらの柄で塗ろうか考えたのですが、腕まくりをしていることから、気温の高い時期と考え春夏柄にしました。ヨーロッパの冬は寒いですからね、とても腕まくりなどできません。チョット凝ったのは、腕まくりをした部分です。この部分は腕まくりのために裏返っていると考え、まくれ上がっている部分だけ秋冬柄で塗ってみました。しかも、しわしわにあわせて細かい柄でです。う~ん、自己満足!
完成
小型のキットということもあるのですが、凄く精密感のあるキットでした。今回初めて鉛の薄板を使ってライフル銃のスリングを付けてみました。あるべきものがあるべきところにあるとキットの見栄えが違ってきますね。
(全作品完成まで あと29)
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