アメリカ・M4ハイスピード・トラクター Op.117 制作開始
2008年2月9日
さて、2月も1週間以上が過ぎ、いよいよ3月のお題に取りかからねばなりません。3月のモケモケ展示会のお題は『ソフトスキン』です。ここはひとつ受けねらいで ソフトスキン = 柔肌 ってのも面白かったのですが、マジメに行くことにしました。選んだキットはホビー・ボスの M4 ハイスピード・トラクター です。漢字で 高速牽引車 と書かれているのですが、日本語の商品名は ハイスピード・トラクター トラクターです。私としては 高速牽引車の方がイメージに合うんですけ。
ホビー・ボスというと聞き慣れないメーカー名ですが、その正体はトランペッターらしいのです。どうして違うメーカー名を使うんでしょうね。それはともかく、2作品連続で連合軍ものです。
M4 ハイスピード・トラクター(高速牽引車)はM3スチュアート軽戦車の足回りを使った、キャタピラ式の牽引車です。今回作るのは、最近発売になった、155mm/8inchi/240mm用ってやつで、箱絵の片隅に155mmカノン砲のロングトム(タブン)が描かれているように、ロングトム等を引っ張る牽引車です。本当はロングトムもセットで欲しかったのですが、今だ入手できずです(涙
キットにはエンジン横のメッシュの扉やライトガード、ワイパーなどがエッチングパーツで用意されており、なかなか精密感があります。モールドもすごくキレイで作るのが楽しみなキットです。また、エンジン横の扉が網になっており、エンジンが丸見えになるのため、大きなエンジンがキッチリと再現されています。これもなかなかうれしいですね。
履帯が軟式プラのベルト式という点がちょいと今風キットとしては残念なところですが、米軍の車輌は履帯があまり垂れないので、これも良しとしましょう。
さあ、張り切って行きましょう。
足回りの組み立て
AFVモデルのお約束で、足回りの工作からです。少々複雑なサスペンションなのですが、適度なパーツ分割で、簡単かつ精巧に仕上がります。とういか、私にはあまりアラがわからないので、何でも喜んで作っているんですけどね(+_+)\バキッ!
履帯をはめてみると少々緩いようです。本当はぱんぱんに張るくらいでも良いと思うのですが、これではブワッと上に浮き気味になってしまいます。塗装が済んだら、瞬間接着剤で固定ですね。
運転席の組み立て
アクセルとブレーキペダルがエッチングパーツです。メーターパネルなどは上のキャビン部分に付くのでここでは作りません。
ドライバーのシートは、ドライバーを座らせるために削ってへこましてあります。実はM4ハーフトラックのドライバーを転職させようとしているのですが、どうもこちらの方が天井が低く狭いので、頭が当たってしまいます。そこで体を曲げるように改造しているのですが、シートも少しでも削って低くしようかと企んだわけです。
エンジンの組み立て
車体後部に積まれたエンジンです。直列8気筒のエンジンはかなり巨大です。相当数のパーツ数で精密に再現されています。塗装を考えて、エンジンは完全に接着されてはいません。この後、プラグコードなどを付けて、なんちゃってディテールアップをしようと思っています。さて、資料を探しますか・・・
って順番が違うでしょ(+_+)\バキッ!
(全作品完成まで あと36)
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