M4ハイスピード・トラクター その2 キャビンとエンジンルームの組み立て
2008年2月10日
キャビンの組み立て
キャビンがここまでできてきました。 AFVクラブは相変わらず押し出しピンの跡が多いので、それを処理しながら進めます。エンジンルームに続いて、今日はキャビンの組み立てがここまで進みました。あとは扉を付ければキャビンは完成します。
このキットの組み立てで注意が必要な箇所を見つけました。バンパーです。説明書には何の記載も無かったので、そのまま車体と同じ高さに付けてしまったのですが、キャビンの前の部分が少し下がっているのです。そのため、バンパーは少し下げて付けなくてはいけません。
しかし、キットをそのまま組み立てるとバンパーは自然と平らに付いてしまいます。雑誌(パンツァー・グラフ11号)の作例では、バンパーと同時に車体前面の板を下げて接着し、隙間をパテで埋めたと載っていました。私は単純に車体前面とバンパーが接着する部分を薄く削り、さらにバンパー全体も少しだけ削ってこの下げ部分を確保しました。なんでキャビンがシャーシに密着しないのか悩みましたよ。まったく(怒)
エンジンルーム
話は前後しますが、エンジンルームはこんな感じになりました。エンジンはメタルカラーで塗装するつもりですから、綿棒などでこすらなければなりません。そのため、パイピングなどは塗装後です。
ラジエターの横に貼り付いているのはエアクリーナーのようですね。この上にさらに煙突のようなものが付きます。排気管はエンジンルームの屋根に付きます。
エンジンは塗装のしやすさを考えて、このように分解できるようになっています。また、ウインチのドラムにもワイヤーはまだ巻いていません。こちらも塗装後にまき付けですね。
キャビン
キャビンはこんな感じです。8~10人くらい乗れそうですよね。ロングトムのクルーが1チームまるまるって感じでしょうか。そういえば、ちいさな棒状のモールドは手すりでしょうね。これは真鍮線に置き換えないとね。明日やりましょう。
キャビンも塗装を考えてこんな風に分解できます。実は、キャビンの壁に付いているシートの背もたれも塗装のために外せるようになっています。窓が大きいので割と中がよく見えるのですが、シートの上の部分が接着したままだと塗れなくなるからです。また、運転席の背もたれのある壁も、説明書ではキャビンの上部に接着するように指示されているのですが、シートの塗装の都合上、先にキャビン下部に接着しました。実はこの状態で、ドライバー君の位置あわせをしています。
(全作品完成まで あと36)
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