日本海軍・戦艦榛名 その2 艦載機デッキの加工と艦底の塗装
2013年7月19日
艦載機デッキの加工
左の写真はキットの艦載機のデッキです。エッチングパーツセットに入っていたプラパーツの写真を見ると、ここの形状が随分と違います。回転台の位置もずいぶんと違います。その上、この部分はリノリューム張りなのに、キットでは他の部分と同じ木の床のモールドがされています。さて困りました。
まずは木の床のモールドとレールを全部削り取ります。その上で、切り欠きになっている部分を頑張って切り取り、空いた穴をプラ板で埋めました。
リノリュームを押さえる金具は延ばしランナーを貼ります。あらかじめ鉛筆で線を引いておき、延ばしランナーをピンと引っ張って両端を貼付けます。流し込み接着剤を残りの部分に流して固定しました。
回転台は薄いプラ板(0.15mm厚)をパンチで打ち抜き、貼付けました。最後にレールを延ばしランナーで作ります。こう言う工作はあまり得意ではないので、少しグチャグチャですが、まぁ、それらしくなりました。
艦底の塗装
船体の組み立てを始める前に艦底を塗っておきます。艦底はクレオスの艦底色(Mr.カラー#29)です。塗料が乾いたら1.5mm幅のマスキングテープを貼ってマスキングします。
実際にグレーを塗装するときに下地が濃い赤だと発色が引っ張られるといやなので、一度サフを吹いておきます。たぶん濃いグレーなので大丈夫かとは思いますが、転ばぬ先の杖です。
また先に加工した艦載機デッキの仕上がりも確認します。塗ってしまえばそれらしく見えるものですね。
(全作品完成まで あと94)
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