駆逐艦島風 最終時 その3 塗装
2015年3月30日
甲板の塗装
いよいよ塗装に入ります。まずは甲板を塗るのですが、最初にリノリウム押さえを金色で塗ります。この上から甲板色を塗って、飛び出た部分だけを剥がします。そのために、剥がれやすいように金の上からシリコンバリアを塗りました。
シリコンバリアを塗ると船体を塗るときに貼ったマスキングテープで甲板色が剥がれる恐れがあるのですが、今回は実験です。
今回はこの後、甲板、船体、艦底の塗装までしました。それではつづきをどうぞ。
続いてリノリウム甲板色を塗ります。半日くらいかけて十分に乾かしてから、リノリウム押さえの部分だけ塗料を剥がしてみます。
シリコンバリアを塗ってあるので、するするとキレイに剥がれてくれました。第1段階は思い通りの成功でした。
船体の塗装
その後さらに甲板を十分に乾かしてから、マスキングをしました。そして軍艦色で船体を塗装します。
塗装が乾いたらできるだけ早くマスキングテープを剥がします。下にガッチリとくっついちゃうと困りますからね。
マスキングテープを剥がしました。残念ながら少し剥がれてしまいました。やはりシリコンバリアは強力すぎました。次はヘアスプレーでやってみようかと思います。
剥がれた部分は筆塗りでリタッチします。さらにマスキング仕切れなかった細かな部分も筆塗りで塗分けました。
船体の塗装と同時に、構築物や艤装、武装を塗装しました。これらは全部軍艦色をエアブラシで吹いて、細かな部分は筆塗りで塗分けます。
艦底の塗装
このキットの艦底パーツは非常にパーツの精度が良く、隙間無く密着してくれます。そこで艦底はあえて別で塗装することにしました。
いつもなら手すりなどを付けるので、いくら合いが良くても押さえつけることができないので、先に接着してしまうのですが、今回は手すりが無いため、甲板を押さえて密着させられるというのも別で塗装できる理由です。
艦首は押さえるところが割と広いのでいいのですが、船の後端は押さえつけるために、艦底の舵と艦尾の旗竿は接着しない方が良かったですね。まぁ、なんとかなるでしょう。
(全作品完成まで あと97)
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