F-86Dセイバードッグ その9 前脚の組み立て
2015年11月19日
Category : 飛行機Tags : F-86航空自衛隊
左右の貼り合わせの次は機体下面のパネルの取り付けですが、前脚が後付けできないことが分かったので、先に組み立てることにします。
詳しくはつづきをどうぞ…
穴が…
プラパーツをざっくり組み立ててからエッチングパーツでディテールアップをするのですが、組み立ててみてビックリ!車輪に軸を通す穴が開いていません。
これは完全に金型の設計ミスですね。途中までは穴が開いているのですが、貫通していないんです。まぁ、ドリルで穴を開ければいいだけなんですが、なんだか…ですね。評判の高いキットなだけに先の成形不良と合わせてちょっとガッカリです。
エッチングパーツでディテールアップ
プラパーツの不要なモールドを削り取り、エッチングパーツで置き換えます。全体にのっぺりした飛行機の模型ではコクピットと脚は精密感の見せ所ですからね。今までの大きなパーツの整形作業と違って細かな作業が続きます。
このパーツは非常に小さなパーツを長さ2mm太さ0.5mmのプラ棒にエッチングパーツをイモ付けして取り付けるように指示があるのですが、強度が取れないので、真鍮線にハンダ付けをして作りました。
脚には穴を開けて固定していますから、こんな小さなパーツなのに強度的には申し分ない強さです。ただ、ハンダ付けが汚らしいですね。小さいから難しいんです(;^ω^)
できた脚を格納庫に取り付け、最後にソフトワイヤー(鉛のヒモ)を使ってブレーキパイプを追加します。これを機体の下部に取り付け、その上から機体下面のパネルを接着しました。
この順番は説明書の通りなのですが、よく考えたら、このベースとなる部分だけを機体下面のパネルと一緒に組み立てた方がキレイに隙間無く作る事が出来たような気がします。脚も後から付けられるので、その後の作業で壊す心配もすくなくなりますしね。
(全作品完成まで あと98)
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