M7プリースト中期型 その12 戦闘室の仕上げ
2017年7月12日
Category : AFV アメリカTags : M7プリースト
足回りの次は戦闘室内部を仕上げます。先に床の汚し等をしてから主砲などを取り付けます。トラベルロックや照準器のハンドルなどは取れちゃってましたから、もう一度付け直しです。
詳しくはつづきをどうぞ…
消火器の塗装と取り付け
後で塗って付ければいいやって取っておいた消火器をすっかり忘れていました。室内に置かれる消火器なので、車体色ではなく消火器本来の色で真っ赤に塗りました。ツヤ有りの赤は結構透けるので、下地に白サフを吹いてから赤を塗りました。
戦闘室のスミ入れ
スミイレをします。クレオスのMr.ウエザリングカラーのグランドブラウンを使います。主砲もスミイレしますが、まだこのタイミングでは主砲は乗っているだけです。主砲のゴチャゴチャした部分はスミ入れ塗料を拭き取るのが困難なので、溶剤で薄めて流しただけで済ませています。
標桿の塗装
床の汚しをしていて気づいたのですが、戦闘室の中に長い棒が何本も束ねられているのを見つけました(オイオイ)。榴弾砲には目標までの距離を測るための標桿と呼ばれる赤白の縞々の棒が装備されています。このパーツが本当にそうかどうかは分かりませんが、砲身を洗う棒(洗桿)にしては長すぎるので、勝手に標桿と解釈してしまいました。この方が模型映えしますしね。
戦闘室床面の汚し
戦闘室床面を汚します。ピグメントを撒いたり、溶剤で固定したり、ぼかしたり、こすったりして汚します。砲架や床の角などにはエナメルの焦げ茶色でチッピングを入れています。でもあまりわかりません(;^ω^)。
主砲の固定
主砲を車体に取り付けます。砲は固定しなければ左右に振れるようにできるのですが、少しガタガタするのでそのまま接着してしまいました。戦闘室内部には行軍時に砲が揺れるのを防ぐ装置があるのですが、それも取り付けて、揺架をそこに接着しました。これで砲は完全に固定です。
戦闘室内部が仕上がったので、次は外です。完成がだんだん見えてきましたね。当初は荷物をドッサリ積んだり、フィギュアを足したりといろいろな構想があったのですが、無線機が全部省略されているなど、中味が丸見えの車輌にしては興ざめな部分もあるキットなので、このままあっさりと仕上げて終わりにします。まさかプリースト用無線機セットなんて製品ありませんよね(;^ω^)
(全作品完成まで あと107)
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