M7プリースト中期型 その8 基本塗装
2017年7月7日
Category : AFV アメリカTags : M7プリースト
基本塗装をします。塗装色は一般的な米軍車輌のオリーブドラブです。クレオスのMr.カラー38番オリーブドラブ(2)です。
詳しくはつづきをどうぞ…
サフ吹き、影吹き
プラの成形色がサフとほぼ同じ色なので、基本的にはサフは吹きませんが、金属砲身やエッチングパーツにはメタルプライマーを吹いてからサフを吹いています。それとパテで修正した部分にもサフを吹いています。
自家製のチャコールグレーを使って影になる部分を塗ります。傾斜装甲を持つ車輌の場合、車体の上部にはあまり影になる部分は無く、車体の下部や砲とのコントラストが極端になります。
暗色
光のあまりあたらない部分を中心に暗色を塗ります。暗色は基本色のオリーブドラブに影色を2~3割り混ぜています。
基本色、明色
続いて基本色を吹きます。昨今ではここで面ごとにグラデーションをかけるのがはやっていますが、私はグラデーションはかけません。平らな面が歪んで見えるようになるのがイヤだからです。ただし車体前部のように縦方向に曲がっている面はグラデーションをかけます。
光の強くあたる部分にはオリーブドラブに白を混ぜた明色を軽く吹きます。エンジンデッキがほぼほぼそれにあたります。
デカールの下地づくり
デカールを貼ることになるあたりにツヤ有りのクリアを吹いておきます。こうすればデカールの周囲の糊の部分が白く光るシルバリングをかなり抑えることが出来ます。デカールを貼る前に塗装を十分に乾燥させます。これもデカールが浮かないようにするのに効果があるような気がしています。
(全作品完成まで あと107)
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