M7プリースト中期型 その13 車体の汚し
2017年7月13日
Category : AFV アメリカTags : M7プリースト
今回は車体の外側を汚します。スミ入れをしてから雨だれのあとを付け、最後にピグメントで汚しました。
詳しくはつづきをどうぞ…
スミ入れ
スミイレはいつものようにクレオスのMr.ウエザリングカラーのグランドブラウンを使います。原液をそのまま筆塗りでスミを入れたい箇所にペタペタと塗り、そのまま触っても取れないくらいまで乾かします。これが肝心です。
拭き取り
何かピンぼけ写真ですみません。ウエザリングカラーが乾いたら、専用の溶剤を平筆につけ、洗うように拭き取っていきます。だからウオッシングって言うんでしょうかね。頑張ってキレイに拭き取るのですが、隅っこや溝の中に塗料が残ります。これがまた良い感じです。
ボルトの周囲とか、幅の広い溝でスミ入れ塗料が少なくなってしまった箇所に面相筆の先でチョンチョンとスミを足してやります。
ピグメントで汚し
ピグメントを使って汚します。アルコールで薄く溶いた土埃色のピグメントを車体の下の方は濃く、上の方は極々薄く塗り、乾いたらぼかします。
泥状に溶いたピグメントを短く腰の強い平筆に取り、指先ではじいて泥跳ねを再現しました。また、予備履帯などの未塗装の金属にはさび色のピグメントを流し、乾いたら綿棒でこすって余分を落すと同時に金属光沢をだしました。
車体の後部も同じ様に汚します。OVMの木製の柄の部分は手で握るあたりをグレーでドライブラシして汚しています・・・が、あまりわかりませんね。給油口のフタの周囲には油などのシミを薄く溶いたエナメルで付けています。
車体側面も同じ様に汚します。ちょっとやり過ぎましたかね・・・(;^ω^)
車体後部も汚します。ここは実車でもかなり汚れると思います。泥跳ねもそりゃもう派手派手にやりました。筆ではじくだけでなく、面相筆でピグメントを直接置いて、泥の固まりも付けています。
ほぼこれで完成・・・と思ったのですが、機関銃を乗せる(というか作るのを)忘れていました。明日はこれを作って完成ですね。
(全作品完成まで あと107)
関連するコンテンツ
作品No.421の記事一覧
- アメリカ・M7自走榴弾砲プリースト中期型 Op.421 制作開始 (2017年6月23日)
- M7プリースト中期型 その2 車体の組み立て (2017年6月24日)
- M7プリースト中期型 その3 インテリアの組み立て (2017年7月1日)
- M7プリースト中期型 その4 インテリアの塗装と車体の貼り合わせ (2017年7月2日)
- M7プリースト中期型 その5 車体細部の組み立て (2017年7月3日)
- M7プリースト中期型 その6 105mm砲の組み立て (2017年7月5日)
- M7プリースト中期型 その7 砲架と防盾 (2017年7月6日)
- M7プリースト中期型 その8 基本塗装 (2017年7月7日)
- M7プリースト中期型 その9 デカール貼り (2017年7月8日)
- M7プリースト中期型 その10 細部の塗分け (2017年7月10日)
- M7プリースト中期型 その11 足回りの汚しと組み立て (2017年7月11日)
- M7プリースト中期型 その12 戦闘室の仕上げ (2017年7月12日)
- M7プリースト中期型 その13 車体の汚し (2017年7月13日)
- アメリカ・105mm自走榴弾砲M7プリースト その14 完成 (2017年7月14日)
コメントを残す