海上自衛隊・補給艦AOE-425ましゅう その8 完成!!
2019年12月4日
Category : 完成 艦船Tags : ましゅう海上自衛隊
新品のピカピカのましゅうができあがったので、これをスミイレとウエザリング(汚し)で仕上げます。これにて アオシマの 1/700 海上自衛隊・補給艦AOE-425ましゅう の完成です。
まずはスミイレする前に全体を半ツヤクリアでオーバーコートします。これは筆塗りした部分のツヤムラを分からなくするのとデカールの保護、そしてスミ入れ塗料の残り具合をほどほどにする効果があります。こうしておいてスミイレをします。
詳しくはつづきをどうぞ…
スミ入れ
スミイレをします。海上自衛隊のグレー一色(正確には二種類のグレー)のクールな色味の船体にスミイレをするのにスミ入れ塗料はいつものグランドブラウンではなくマルチブラックを使いました。色味が赤くならないので仕上がりもクールな感じに仕上がります。スミの拭き取りは重力の方向にしてわずかに残る拭き残りも汚れにします。
水垢と錆
水垢や錆が流れた様子をつけます。汚しはAKインターラクティブのウエザリング塗料を使います。水垢はストリーキンググライム、錆はラストストリークを使いました。
艦載機のスミ入れ
艦載機もスミイレします。白い機体なので船体と同じマルチブラックを使うと黒くなりすぎて薄汚れてしまうので、マルチグレーを使いました。艦載機は貼って剥がせる糊のピットマルチ2を使って甲板に接着してあります。傾けたくらいでは取れませんが、つまみ上げれば簡単に取ることができます。
旗
海上自衛隊旗を取り付けます。デカールでできているので半分に折って裏表を貼り合わせ瞬着でマストに接着しました。同様に艦首のポールに日の丸を貼り付けました。
これにて アオシマの 1/700 海上自衛隊・補給艦AOE-425ましゅう の完成です。非常に大型の艦で、大戦中の正規空母と同じくらいのサイズがあります。今まで戦闘艦ばかり作ってきたので補給艦は珍しい体験で、なかなか作りがいがありました。今回はキットのままの素組みだったのですが、資料を探して補給ポストのホースなんかを追加工作しても面白いかも知れません。
(全作品完成まで あと125)
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