陸上自衛隊・10式戦車 その3 車体上部の組み立て
2019年12月14日
Category : AFV 日本Tags : 10式陸上自衛隊
エッチングパーツ満載の車体上部を組み立てます。エッチングパーツこそたくさん使っていますが、OVMなどは車体と一緒にモールドされているので、プラのパーツ数はたいしてありません。今回1回で車体上部は組み立て完了です。
詳しくはつづきをどうぞ…
車体後部のルーバー
一番難易度の高い作業から先に進めます。1/35ならプラパーツですますところでしょうが、小さな1/72ではエッチングパーツでの置き換えとなります。もちろんプラパーツも入っていますから、自信がなければそのままでも大丈夫です。でもやってみると案外できる物なので、チャレンジしてみるといいですよ。
車体の後部に取り付けます。説明書ではルーバーの左右にプラパーツを貼り付けてから車体後部に取り付ける様になっていますが、実際には中央の金属部分と両側のプラパーツの部分は別々に車体後部に取り付けた方が作業はやりやすいと思います。
車体の前部
車体の前部を組み立てます。戦車のヘッドライトは大抵は車体から飛び出していることが多いのですが、10式では自動車のように車体に埋まっています。そこには保護の網が被っているのですが、これがエッチングパーツになっています。これだけでもすごい精密感ですよね。
ヘッドライトはその奥にクリアパーツのレンズを仕込むので、この前面装甲板は全部の塗装が完了するまで接着しないでおきます。そうすれば塗装が終わってからクリアパーツを奥から取り付けることができます。
車体の天板
車体の天板にエッチングパーツを貼り付けます。こうしてみると網だらけですね。車体上部に付くもっと細かなパーツ、OVMなどは車体に一体で成型されています。1/35ならカマボコ型になる断面が気になりますが、1/72なら特に問題では無いですね。特に自衛隊の車輌では、木の部分も金属の部分も車体と同じ色で塗られているので、これで十分ですね。
これで車体上部の組み立てが完了です。既に塗装を済ませている車体の下部とはまだ接着していません。塗り時はもう一度上下を外して塗装します。次回は砲塔を組み立てます。
(全作品完成まで あと125)
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