陸上自衛隊・10式戦車 その6 迷彩塗装
2019年12月17日
Category : AFV 日本Tags : 10式陸上自衛隊
迷彩塗装を塗りました。自衛隊の戦車は少しボケ足があるのですが、1/72ではほとんどくっきりに近いので、はっきりと塗り分けることにします。やり方としてはマスキングをして…ってのが本来でしょうが、逆に小さいので筆塗りで境界を塗り分けで、中の方をエアブラシで埋める方法にしました。
詳しくはつづきをどうぞ…
迷彩塗装
塗装図を見ながら迷彩模様を描いていきます。第二次大戦中のドイツ軍の戦車は現地で塗られた迷彩塗装が多く、1輌ずつで結構異なっていたので適当に塗ってもありだったのですが、自衛隊の車両は几帳面な日本の国家公務員らしく、全部同じ柄で塗られているそうです。キットには5面全部の塗装図が付いているので、それを良く見ながらしっかりと塗り分けてやります。
境界部分を筆塗りで描きます。エアブラシでもはみ出ないくらいの幅まで筆塗りで太い線を入れたら、その内側をエアブラシで塗装します。色むらはあまり出ないのですが、写真を見てもらうと白っぽい部分があり、ツヤむらが出ていることがわかります。
クリアコート
全体に艶ありのクリアを吹きます。こうすることでツヤむらは目立たなくなります。そして表面をツヤツヤにすることによってデカールの乗りがよくなります。デカールの余白部分が白浮きするシルバリングは、密着不足が原因なのですが、表面がザラザラの艶消しが多いAFVでは結構深刻な問題です。表面を一度ツルツルにすることで、この問題も解決できます。
デカールを貼った後からもう一度艶消しか半艶のクリアを吹いて艶の調整をすればますますツヤむらは目立たなくなります。ってことで、まずはつやありくりあをしっかりとかわかします。
(全作品完成まで あと125)
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