7.5cm砲搭載1号戦車B型対戦車自走砲 その2 車体下部の組み立て
2024年6月10日
Category : AFV ドイツTags : 1号対戦車自走砲1号戦車7.5cmPak40/Stuk40

車体の下部を組み立てます。転輪や起動輪、誘導輪、上部転輪などの車輪、そしてフェンダー、マフラーなどを取り付けました。手のひらに乗ってしまうほどの小さな車輌ですが、エッチングパーツもあったりで、それなりに手間がかかりました。
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フェンダーの組み立て

フェンダーには枠が付くのですが、これがエッチングパーツになっています。瞬間接着剤で付けるのですが、なかなか大変です。前側の端にはボルトが2個付きます。これもエッチングパーツで用意されているのですが、薄すぎて存在感が足りないので、0.5mmの6角のプラ棒をスライスして作った、ボルトヘッドを貼り付けました。プラ棒のスライスは片側2個ずつですが、7〜8個切り出して、厚さが丁度よさそうなものを選んで貼り付けています。

前後の泥よけを付けます。泥よけの裏側には、押し出しピンの痕があるのですが、処理はしていません。ほとんど見えませんからね。
サスペンションの取り付け

サスペンションを取り付けます。それぞれのサスペンションは角度を変えられるようになっていますが、今回は可動式履帯じゃないので、接着して固定しています。起動輪は履帯をはめるときに回転させたいので、貼って剥がせる糊のピットマルチ2で固定しています。

転輪の軸に接着剤を流して固定します。まだ接着剤が柔らかいうちに、アルミの厚板の上に置いて、重りで平らにします。アルミ板に反射で映った転輪の像が、転輪と密着していれば、一直線に並んでいることになります。このまま接着剤の硬化を待ちます。
車体後部の組み立て

車体後部を組み立てます。マフラーのカバーのメッシュがエッチングパーツなのはうれしいですね。以前作ったズベズダのキットでは、軟質プラのパーツだったのですが、穴の数がまるで少なくて、ちょっと難ありだったのですが、さすがに自分でこの穴を開けることはできないので、あきらめてました。
よく見ると誘導輪の軸の先のパーツに、パーティングラインが残っています。私の老眼では良く見えないのですが、こうして写真に撮るとまるわかりです。ここは後で修正しておきます。

これで車体の下部は完成です。次の工程は車体の内部の組み立てですが、私は先に履帯を組みたてることにします。履帯は完全硬化までに数日かかるうえ、完全に固まる前に外すと縮んでしまうので、しばらく放置が必要です。そのために先に履帯を仮り組みしてしまいます。
(全作品完成まで あと114)
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