4号対空戦車オストヴィント その11 車体上部の組み立て
2015年12月11日
Category : AFV ドイツTags : 3.7cmFlak434号戦車オストヴィント
車体上部を組み立てます。パーツの合いがまぁまぁ良いのでこのまま載せるだけで接着しないつもりですが、それでも先に中を塗っておきます。
詳しくはつづきをどうぞ…
車体内部のパーツの組み立て
車体内部に組み込むパーツを組み立てます。まずは冷却ファンです。冷却ファンはエンジンデッキのハッチごと上に持ち上がるようになっており、そのため機関室やエンジンにではなく、車体上部に付きます。
2つのファンの真ん中にある棒はファンを回すためのドライブシャフトで、端についたプーリーにかけられたファンベルトでエンジンと繋がります。
エンジンデッキ後部にあるタグワイヤーを引っかけるフックはプラパーツでは弱いので、いつも真鍮線に置き換えています。
ちょっと角度がおかしくなっていますが、MG34機関銃です。実は説明書には外に飛び出ている銃身の部分しか組み立てないようになっているのですが、よくよくランナーを見てみると、銃全体が入っています。これは組み立てない手は無いのでちゃんと作ってあげました。
運転手や無線手のハッチは裏側になんのモールドもありません。左右のクラッペ(開閉式の覗き窓)も開閉機構や内側のバイザーブロックがありません。せっかくインテリアを再現してくれているのですから、これくらいやってくれても良さそうな気がしますよね。これでは開ける価値が無いので、閉めてしまいました。中を見たいときは車体パーツごと取りはずすことにします。
予備転輪ラック
予備転輪ラックを組み立てます。プラパーツとエッチングパーツの両方が用意されているのですが、せっかくなのでエッチングパーツで作ります。一度瞬着で組み立てたのですが、弱かったのでハンダ付けで作り直しました。
車体内部の塗装
後からでも塗れないことは無いのですが、車体内部の塗装も済ませておきました。汚しもしてあります。せっかく作った機関銃なのでちゃんと塗り分けたのですが、これ以外の車内パーツがなにも無いのが悲しいですね。
これで車体部分の組み立ては完了です。次は砲塔(戦闘室)と対空砲の組み立てをします。もう少しこのキットがちゃんとしていれば、このあたりもジャンクパーツから探し出してなんとかしようと思うのですが、このキットにそこまでの価値は無いと判断していますので、あえての苦労はしないで、軽~く完成を目指します。
(全作品完成まで あと100)
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