シュビムワーゲン166型 その3 車内とボディの制作
2010年2月16日
Category : 自動車Tags : シュビムワーゲンフォルクスワーゲン
車内の制作
シートや各種レバー、ペダルなどを取り付けます。おっと、床はシュビムワーゲン、キューベルワーゲン共通で木製のすのこですよね。今回は塗り分けながらの組み立てをしていますから、このすのこの塗装は楽でした。全部作ってからこれを塗り分けようと思うと結構しんどいですからね。キューベルで何度も泣いています。
車内は半ツヤのライトグレー、レバーはシルバーでノブはブラックです。さらにシートは濃いめのつや消しグリーンです。今回のテーマカラー(?)は緑ですからね。
ダッシュボードもインテリアと同じライトグレーです。メーターの塗り分けは適当です。
ステアリングの正面にシフト位置を示すデカールがあるのですが、コレを付けるなら、メーターもデカールにして欲しかったですね。
内壁に取り付けられている機器類(なんだかよくわかりません?)は全部シルバーでピカピカです。
ifの世界
さて、ここまで来たらもうネタバレですよね。実は先ほどとこやさんが私のオフィスに寄って、製作途中のシュビムワーゲンを見て納得していました。
私の『ifの世界』は『もしフォルクスワーゲンがシュビムワーゲンを再販したら…』という設定です。もともとシュビムワーゲンのかわいらしいデザインは軍用車というよりは、派手ハデに塗ってRVにした方がよく似合うと思います。この写真ではまだあのかわいらしい目玉(ヘッドライト)が付いていませんが、これが付けばいよいよカエル顔になります。
車の名前は『Volkswagen Amphibien』。Amphibienは両生類という意味のドイツ語です(タブン)。水陸両用車にふさわしい名前ですよね。緑色の車体はアマガエルをモチーフにしています。ビートルなんて車を作ってる会社ですから、カエルも作って欲しいですよね。
車外に付く細々としたパーツは、軍用ならば車体と同じ色に塗られるのでしょうが、民生ですからそこはデザインのアクセントとなるようにメッキや黒にしてみました。思った通りのかわいらしい姿になってきました。
ボディはクレオスのルマングリーンで塗装した後、#2000のペーパーでツルツルにならし、さらに光沢クリアをオーバーコート、コンパウンドで磨いています。カーモデルに比べて1/35と小さい上、車体の上が凸凹なので磨きにくいので、それほどテカテカではありませんが、それでも軍用のシュビムワーゲンに比べるとかなりツヤ有りです。
(全作品完成まで あと70)
コメントを残す