F-86Dセイバードッグ その15 機体内部の塗装とマスキング
2015年12月1日
Category : 飛行機Tags : F-86航空自衛隊
脚の格納庫など機体内部の塗装をしました。全部同じ緑色なのでエアブラシでザックリ塗るだけですが、機体の塗装に備えてマスキングをします。内部にはエッチングパーツとかが貼り付いているので、結構大変です。
詳しくはつづきをどうそ…
機体内部の塗装
エッチングパーツを多用しているので、先に塗料の食いつきが良くなるようにメタルプライマーを吹き付けます。ガイアのマルチプライマーは高性能で、塗料がガッチリ食いついてくれます。
プライマーの上から、普通のグレーのサフを吹き、さらに自家製の影色を塗りました。ほとんどまっ黒になってしまったので、グレーのサフは不要でしたね。
機体内部を塗装します。脚の格納庫、エアブレーキの内部、レドームの内部です。
脚の格納庫には前脚全部と主脚の付け根が付いています。これらの塗装指示色はシルバーなので、筆塗りで塗分けておきました。
レドーム内部と一緒にレーダーも塗っておきました。このレーダーとコクピットの間に重りを50g程度いれなければいけないので、レーダーとその基部はまだ機体に接着してありません。そろそろ重りを買ってこないといけませんね。
マスキング
塗装の済んだ機体内部をマスキングします。細切りのマスキングテープで境界線を決め、内側に大きめに切ったマスキングテープを何枚も貼りマスクします。
マスキングテープの合わせ目に隙間ができて塗料が入り込むのを防ぐためにマスキングゾルで目止めしておきます。
ジェットノズルの内部もマスキングします。境目は細切りのマスキングテープ、内部にティッシュをツッコんで、大きく切ったマスキングテープで入り口をフタします。隙間にはゾルを塗って目止めです。
コクピットもマスキングします。座席の上にティッシュをかぶせて保護し、その上からマスキングテープを貼ります。
これで塗装の準備はできました。大きいので塗るのが大変そうです。
(全作品完成まで あと100)
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