ソビエト・SU-76i自走砲 Op.405 製作開始
2016年9月3日
Category : AFV ソビエト連邦Tags : 3号戦車SU-76i
ソ連軍はT-34などに搭載された76.2mm戦車砲を搭載した軽自走砲のSU-76が失敗に終わり、SU-76Mへの改良までのつなぎに、鹵獲したドイツ軍の3号戦車に76.2mm砲を搭載した自走砲を計画します。これはSU-76iと名付けられ、なんと300輛も生産をされました。
後に76Mも生産が始まったのですが、76iは車体のサイズが76Mよりも大きくその分居住性に優れていたために兵士達には人気があったそうです。ちなみに76iの「i」は外国製を意味するロシア語の頭文字だそうです。
キットはドラゴンの1/35で、作りやすいスマートキットの3号戦車をベースに作られています。ただ元がドイツ軍車輌のキットなので、モデラーもソ連の工員さんの気分で車体にノコギリを入れないといけません。それがちょっと面倒ですよね。
さっそく組み立てにはいりましょう。
シャーシの組み立て
サスペンションを組み立てます。昔のキットならシャーシのパーツから直接車輪の軸が生えてそうなところですが、ちゃんとトーションバーも組み込みます。その気になれば可動式にサスペンションを組めなくもないのですが、トーションバーが細くて弱そうなのと、第1と第6転輪のショックアブソーバーが可動させられないので、全部固定してしまいました。
車体の後部も組みたてます。このあたりはもう何両も3号戦車を作ってますからお手の物です。
(全作品完成まで あと106)
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