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ドイツ・重ロケットランチャー41型 ホイレンデ・クー その5 完成!!

Category : 完成 AFV フィギュア ドイツ

Scale : 1/35 Maker : タミヤ Post : 49-5

フィギュアの塗装

ドイツ・重ロケットランチャー41型 ホイレンデ・クー フィギュアの塗装

ドイツ・重ロケットランチャー41型 ホイレンデ・クー フィギュアの塗装

2体のフィギュアを作って完成です。重さが100kg近くもあるロケット弾を持ち上げて顔をしかめているところです。必死の形相を表現しようと思ったのですが、この小ささでは思うようになりません。難しい物です。

人力だけにたよったお手軽な兵器なのですが、数十キロもの爆薬を詰めたこんなでっかい爆弾が降ってくるわけですから、かなりの威力だったのでしょうね。

完成!!

ドイツ・重ロケットランチャー41型 ホイレンデ・クー 1/35 タミヤ

ドイツ・重ロケットランチャー41型 ホイレンデ・クー 1/35 タミヤ

これにて ドイツ・重ロケットランチャー41型 ホイレンデ・クー 1/35 タミヤ の完成です。定価700円(税抜き)を180円(税込み)という激安価格で手に入れたこのキット。たたき売られているだけあって人気がないのか、他のサイトで作例を見つけることができませんでした。結局なんの資料も無く、箱絵だけを頼りに作りました。(もちろん説明書は入っていますよ。)それでも若干のディテールアップを施し、自分的には満足ですね。水曜日に作り始めて土曜日に完成です。たまにはこんなお手軽なキットもいいもんですね。

それにしても、ふつうロケット弾とかミサイルとかってまっすぐ飛ばすために羽根がついていますよね。でもこのホイレンデ・クーには羽根が付いていません。砲弾のように回転しながら飛んで行くように作られていたそうですが、これって今の宇宙ロケットがみんなそうなってることから考えても、すごい技術だったんでしょうね。

ちなみにホイレンデ・クーというのは猛牛の咆吼という意味らしく、その独特の発射音から付けられた名前だそうです。いったいどんな音だったんでしょうね。まさか『も~』じゃないですよね、牛だからって・・・(^_^;)

次回はいよいよ記念すべき50作品目です。ちょっとだけ気合いを入れていこうかと思っています。

前から見たホイレンデ・クーです。100kg近くもあるロケット弾を人の力だけで持ち上げてセットします。屈強なゲルマン民族だからできる技ですね。もう少し楽できるような装置を付けられなかったのでしょうか?真上から見たホイレンデ・クーです。後ろの細い部分が推進用の火薬、頭の大きな部分が爆薬です。スゲ~ホイレンデ・クーに付属のフィギュアです。ぐっと歯を食いしばって持ち上げています。しゃがんでいる兵士の靴の裏にスパイクを付けてみました。40型は全部木枠でできていたそうです。しかし木でできているので耐久性がなかったのと、結局重量も重かったそうです。それで下の発射台(これがロケットランチャー)をスチールパイプに変更したものが41型だそうです。1941年のソ連侵攻のときにソ連軍のロケット弾に苦しめられたドイツ軍は、翌年には独自のロケット弾で対抗します。ロケット弾は威力はあるのですが、命中精度がよくありません。でも、うじゃうじゃと攻めてくるソ連軍には有効だったのでしょうね。

(全作品完成まで あと10)

 

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