地球連邦軍・対MS特技兵セット その8 完成!!
2007年7月5日
Category : 完成 キャラクター フィギュアTags : ガンダム
陸戦ガンダム(腕)の仕上げ
チッピングまで完了した陸戦ガンダムの腕ですが、ベースの製作のために最後の仕上げが中断していました。えっ!これ以上なにをするのかって?
最後の仕上げは戦車と同じでパステルワークです。セピアのパステルを入り隅に置いていく作業です。これをすることで陰が強調されます。また、大きく開いたカバーの内側をMIGピグメントのブラック・スモークで焦がしました。火災が発生したとう想定です。
フィギュアも同様にパステルやウエザリング・マスターなどで汚すのですが、今回はダイオラマベースに乗せてから地面と一緒に汚すことにしますから、ここではしません。
完成!!
これで全て完成です。毎日こうしてこのキットを少しずつ作っているうち、巨大な腕が地面に落ちていることに違和感を感じなくなってきています。慣れとは恐ろしい物で、私の中では朽ち果てた4号戦車も陸戦ガンダムの腕もドイツ兵も地球連邦軍兵士もいずれも現実には見たことが無いという意味では同じ物になってしまっています。逆に言えばそれだけガンダムの世界はスケールモデルにも引けを取らないほどリアリティがあると言うことなのでしょうか。
初めてのガンプラと言っても、まるっきりAFVの乗りのU.C.ハードグラフシリーズです。いつもの調子で作ることができました。ただガンダムの腕はここまで大きいのでなおさらですが、塗装してから組み立てた方が良さそうです。私は戦車の乗りで、半分は組み立ててから塗ったものですから、余計な苦労をしました。
キャラクターキットばかり出しているメーカーと言うことで、私はバンダイを少々見くびっていましたが、それが全くの間違いであることに気づかされました。バンダイのプラモ制作の技術はすばらしいの一言ですし、その説明書のわかりやすさは若年のモデラーにとって無くてはならない助けになっています。ガンプラからスケールモデルへつながっていかないのは、スケールモデルメーカーの怠慢以外のなにものでもありません。せめてバンダイの説明書のわかりやすさを見習ってくれればと思います。
(全作品完成まで あと13)
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