フェアレディZ Z33型 ヴァージョン・ニスモ その7 ボディの塗分けとスミ入れ
2012年11月6日
Category : 自動車Tags : ニッサンフェアレディZ
ボディの塗分け
窓枠やボディ下部の塗り分けをするためにマスキングをします。窓枠は黒、ボディの下部はガンメタルと色は違うのですが、少し離れているので一緒にマスキングして塗ってもかまいません。ただしそのおかげで全身マスキングテープとなってしまいました。
ここまでマスキングテープで覆ったなら裏面への白の吹きこぼれの修正も窓枠と一緒にやってしまえます。いつもなら筆塗りで修正するんですけどね。
マスキングテープを剥がしてみました。まぁ、わりとキレイに塗れています。若干筆で修正する部分もありましたが、私にしては上出来です。
一箇所マスキングテープがちゃんと貼れて無くて塗料がしみ出してしまったところがありました。これはなかなかエグイ失敗です。
今更塗り直すのもなんですし、またやらかしかねませんので、ここはコンパウンドでごしごしこすって染み出しを消しました。
よく見ると少しパールがはげた部分もあるのですが、まぁ、これくらいなら余り目立たないので良しとします。一緒に削れてしまったガンメタルはもう一度筆塗りでリタッチしておくことにします。
エアロパーツの取り付け
ウイングやフロントのエアロパーツも接着します。そしてついでなのでシャーシにかぶせてみました。いよいよ形になってきましたよ。
スミ入れ
パネルラインに墨入れをします。パネルラインは実際の車を見るとかなり黒く見えるのですが、黒を使うとくどい感じになってしまうので、エナメルのグレーを流します。黒と比べるとかなり薄いグレーなのですが、実際に墨入れをしてみると黒で墨入れしたように見えるのが面白いですね。実はこれ「モデルアート」の今月号の受け売りなんですよ。今月号の特集はなかなか面白いので必見です。
エナメルの墨はツルツルのラッカーの表面では簡単に拭き取れます。万が一残っても溶剤を付けた綿棒で拭き取ればキレイになりますし、コンパウンドで磨いてやればきれいさっぱり無くなってくれます。
表面はしっかり乾燥させて研磨してあるので薄いエナメル塗料は乗りにくく、溝以外の場所は簡単に拭き取れます。
(全作品完成まで あと87)
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