3号戦車B型 その2 足回りの組み立て
2015年1月1日
FBプラモ愛好会 年越しプラモ祭り
FBプラモ愛好会で大晦日に開催された年越しプラモ祭りというイベントがありました。私はこの3号戦車B型で参加しました。そちらをご覧になっていた方はもうご存じかと思うのですが、31日に1日かけてこのキットを作り続けていたので、紅白歌合戦が終わる頃には結構戦車の形になってしまいました。
ただ一度にアップしてしまうと記事が長くなってしまうので、こちらのプラモ日記では制作記を何回かに分けてアップしますね。
足回りの組み立て
足回りの残りを付くって完成させます。こうして完成してみると非常に複雑な機構に驚きますよね。複雑というのは兵器にとってはあまり良いことでは無いですよね。コストが高くなるだけで無く、故障も多くなる可能性がありますからね。より進化した量産型の3号戦車ではサスペンションのパーツ数が激減しましたからね。
起動輪を組み立てますが、合わせ目のダボが小さいので、歯を正確に平行にするために実際に履帯を噛ませて合わせます。この作業はどのメーカーの戦車でも必須ですね。そのために先に履帯を10コマほどつないでおきました。
起動輪は履帯をはめるときに回転してくれないと苦労するので、キットの指示通り回転式に組み付けました。他の転輪なども回転式に組むように指示があるのですが、それよりも抜き差しできるように作った方が塗装が楽になるので、回転を犠牲にして抜き差しできるように作ってあります。
排気管の加工
車体後部にはマフラーを付けます。マフラーにはカバーが付いているようにモールドがあるのですが、そのモールドが甘くてカバーがぼんやりしてしまっています。そこで境目にデザインナイフで彫り込みを入れて、モールドをクッキリさせました。
排気管の先はドリルとナイフを使ってできる限り薄くしてあります。これも定番の作業ですよね。
エンジンデッキの取り付け
シャーシ部分の最後の工作です。シャーシの上にはエンジンデッキや戦闘室のパーツが乗るのですが、それを固定するためのハッキリとした段やダボがあるわけじゃなく、イモ付けにします。パーツの精度は悪くは無いのですが、プラの質が悪いためか新品なのにパーツの変形が酷く、乗せただけではキッチリと合いません。
そこで車体の内側にプラ板を貼り付けこれをガイドとします。たったこれだけの作業で正確に組み立てられるようになります。東欧系メーカーはなかなか手が焼けますが、こんな工夫も楽しいですよね・・・ってどMか(+_+)\バキッ!
(全作品完成まで あと91)
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