3号戦車B型 その7 細部の塗分け、ウオッシング、足まわりの組立て
2015年1月6日
細部の塗分け
OVM等細部を塗分けます。OVMの金属部分はメタルカラーのダークアイアン、木の部分はアメリカーナのトラッド・ロー・シェンナです。これはお気に入りの組み合わせですね。
消火器は車体色での塗装指示なのですが、強気の大戦初期ということで赤で塗ってみました。この方が模型映えするでしょ。
ウオッシング
ウオッシングはクレオスのウオッシング塗料のダークブラウンを使いました。この塗料、専用の溶剤を使うのですが、これが非常に揮発が早く、そのせいかプラをあまり侵すこともないため使いやすいですね。
濃さも丁度いいくらいで、一度塗って乾かして(すぐ乾きます)から専用溶剤で拭き取ります。ほとんど残らないくらい拭き取ってしまうのですが、隅っこにわずかに残るのが良い感じになります。
砲塔はデカールの乾燥を待ってから、半ツヤクリアでオーバーコートしてウオッシングします。車体の1日遅れですね。
車体下部の汚しと足まわりの組立て
転輪や履帯を取り付ける前に車体下部やサスペンションを汚します。クレオスのウオッシング塗料のサンドを使ったのですが、あまり汚れた気がしなかったので、いつも通りピグメントを使って汚しました。
ただし、試作車輌ですし大戦初期の楽勝時代のドイツ軍ですからあまり派手に汚しませんでした。
起動輪と誘導輪に別に汚しておいた履帯を巻き付けます。まだ転輪は付けていません。そうすればブカブカなので作業がやりやすいからです。
履帯の連結ができてから上部転輪と転輪を端から順に付けていきます。転輪も取り付け前にあらかじめ汚しておきました。チョッピリですけどね。
(全作品完成まで あと92)
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