三式戦闘機飛燕2型改 その3 機体上面の塗装
2017年8月9日
機体下面やキャノピーのマスキングをして機体上面を塗装しました。塗装色は川崎系の濃緑色(Mr.カラー130番)です。少しオリーブがかった濃緑色です。
詳しくはつづきをどうぞ・・・
マスキング
飛燕の機体下面は零戦などのように丸い筒状になっておらず割と平らです。そのため真下から見える部分を銀色で残しても横から見るとほぼ全部が緑色に見えます。そのためこの機体の下面の色が緑なのか銀なのかよくわからないのかもしれません。
写真には写っていませんが(写真を撮り忘れました)、キャノピーを機体に接着しマスキングをしています。
ヘアスプレーケープ無香料
緑色の機体色が傷で剥がれている状態を再現するためにシルバーの上からヘアスプレーのケープを吹き付けます。こうするとデザインナイフの刃先でひっかいたときに銀色は残って緑色だけが剥がれてくれます。ケープは無香料でなければいけません。でないと花の香りの飛燕が出来ちゃいます(;^ω^)
機体上面の塗装
機体上面を塗装します。マスキングがしてあるのでザッと塗りだけです。ラッカーシンナーでケープが溶けちゃうと行けないので、最初は塗料は少し濃いめにしてゆっくりと吹きます。このままではザラザラになるので、途中からはいつもの濃さでハンドピースをキットからあまり離さずに吹きます。これでツルツルに仕上がります。
機体下面のマスキングを剥がす
機体下面のマスキングを剥がします。今回はマスキングのミスはありませんでした。キレイに塗分けられてくれました。キャノピーのマスキングはまだ剥がせません。このあとまだクリアによるオーバーコートが2回待っていますから、剥がすのはその後です。
(全作品完成まで あと111)
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