ホンダ・モンキー Z50J-I型 その7 完成!!
2019年4月14日
Category : 完成 自動車Tags : バイクホンダモンキー
タンクのクリアコートから12日が経過したのでもうクリア層もかなり硬化したはずです。ここでクリアを最後の砥ぎ出しをして仕上げます。さらにブレーキパイプなどを取り付けて完成です。
詳しくはつづきをどうぞ…
タンクの砥ぎ出し
タンクに厚く塗ったツヤ有りクリアを研ぎ出します。デカールの周辺の段差があるあたりを中心に平らに研ぎ出します。デカールの厚みの分だけ凸型になっていたクリア層が平らに削られて、まるでデカールが染みこんだみたいに見えます。ペーパーがけは2000番、6000番、8000番と行います。さらにその上からタミヤのコンパウンドを荒目細目仕上げ目と使ってテカテカに仕上げました。
フロントフォークもボディ色で塗装されているのですが、ここはクリアをオーバーコートしただけです。まぁ砥ぎ出しをしてもあまり違いが出ないと思いますからね。
タンクとシートの組み立て
タンクの組み立てと言っても燃料キャップを付けるだけですけどね。ここで接着剤をたらして塗装を汚したくないので、合成ゴム系ボンドのGPクリアで接着しました。これならばメッキを剥がさなくても着けられるので一石二鳥です。さらにシートもボディに接着しました。これでプラパーツの組み立ては全部完了です。
パイピング
フロントブレーキ、クラッチ、アクセル、スピードメーターのパイプをそれぞれ取り付けます。ほとんどは差し込むだけで大丈夫なのですが、抜けやすいところはボンドを塗りました。
完成!!
これにて アオシマの 1/12 ホンダ・モンキー Z50J-I型 の完成です。片手に乗ってしまいそうなほどの小さな作品ですが、何種類ものシルバーや黒の使い分けでなかなかの雰囲気がでます。特にディテールアップをしなくてもそこそこ再現度があり、作った分が全部丸見えってのもいいですね。やっぱりバイクのプラモは楽しいですね。最初に作り始めたのが3月23日からですから、ボディの乾燥待ちを挟みながら3週間ほどで完成しました。タミヤからもまもなく1/12のモンキーが発売になるみたいです。新時代のモンキーも作ってみたいですね。
(全作品完成まで あと126)
完成おめでとうございます。比較的短時間で完成する・工作した箇所が見える・お手頃価格(以前は800円ほど?)で良いキットですね。さて質問です。うろ覚えですが根生さんがバイクキットの金属部?メッキ部?にミッチャクロンを使われていたような記憶がありますが、プラサフとミッチャクロンはどのような違いがあるのですか? Yahoo!の質問も読みましたが、実際の現場作業を通してお伺いしたいと思います。Ninjaの金属バネの塗装関連です。
うーさん、こんにちは。コメントありがとうございます。
プラサフは普通のラッカー系塗料と同じくプラの表面を溶かして食いつくタイプです。そのため金属やメッキ面にはまったく効果がありません。一方染めQのミッチャクロンはどういった理屈かは知りませんが、あらゆる表面に塗料を食いつきやすくする薬剤のようなもので、プラモ用ではメタルプライマーとかと同じ用途の物です。今までの経験ではメッキ面に塗った塗料はちょっとぶつけたりするとハゲやすいのですが、ミッチャクロンを塗るといくらか頑固になってくれます。プラモ用のメタルプライマーとかでも代用は利くと思うのですが、私はホームセンターでお徳用の1Lを買ってしまったので数百年分はあります(;^ω^)
なるほど、ありがとうございます。よく分かりました。メタルプライマーは探せば瓶入りのものがあった気がします。何か記事で読みましたが、タミヤのサフは金属部も耐えると書いてあったような気がします(もー最近うろ覚えが多いので嘘かも知れません)。どうするか、瓶を探すかミッチャクロン買うか、金属バネは完成後触ることもないので、ペンキの赤でも…。バネに着色が済めば各所デカールなのでなんとかしなきゃ。 そういえばホームセンターでタミヤのマスキングテープと同質の破格値のもの、私も購入して当分無くならないと思っていましたが、飼い犬が玩具にしてぐちゃぐちゃにしてしまいました。
3Mのマスキングテープって最初の部分が緑色だったりするところもタミヤとそっくりですよね。たぶんタミヤが3Mに作ってもらってるってことでしょうけど。クレオスだったかガイアだったか、私が以前使っていたメタルプライマーもミッチャクロンと同じマジックインキのニオイがしましたから、ほんとに中味はミッチャクロンかもです。けっこうそんなノリで模型メーカーの素材ってその元ネタらしき製品を見つけることがありますね。