MGB ’74 その6 クリア層の研磨
2019年8月19日
パガーニ・ウアイラもすごくいいところまできたのですが、こちらMGBも厚塗りしたクリアもしっかり乾いて固まったころなので研磨をします。そろそろ完成させないといけない時が近づいてきているのでなんとか仕上げに進みます。
詳しくはつづきをどうぞ…
ペーパーがけ
まずはペーパーをかけます。800番をつかってゴリゴリと削ります。カチカチに固まったクリアは気持ちよく削れるのでウネウネと細かく波打っていた表面が平らになるにつれ車体は真っ白、粉だらけになります。
続いて小傷を残さない様に1500番、2000番と番手を上げて削っていきます。真っ白だったボディがすこしずつ緑色に戻ってきます。
次は3000番、6000番、8000番と進むのですが、その際食器洗い洗剤を数滴落した水を付けながら研いでいきます。どんどん傷は無くなっていき最後はしっとりとしたツヤ消しグリーンになります。
コンパウンド
さっきからほとんど変わり映えのしない写真ばかりですが、次はコンパウンドで磨いたものです。まずは荒目を使います。布にたっぷりと付けてこすると最初は引っかかっていたのが途中でスッと力が抜けます。この時コンパウンドを拭き取ってみると白っぽかったボディが元の濃緑色にもどってきています。でも照明が映り込んではいますが、まだまだですよね。
続いてコンパウンドを細目、仕上げ目と進めます。番手を進める毎に食器洗いを付けて優しく洗い流してやります。前のコンパウンドが残っていてはだめですからね。ここまでくるとかなりピカピカです。柔らかいフェイスブラシ(娘のお下がりです)を使ってパネルラインに残ったコンパウンドもしっかりと洗い落としてやります。このまま乾かして次にすすみます。
(全作品完成まで あと123)
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