零式艦上戦闘機22型 その5 塗装
2015年2月19日
今回は機体の塗装です。機体の上下はマスキングで塗分けるのですが、零戦はほぼ直線で塗分けられているのでマスキングは楽ちんですね。色が塗られるとすっかり零戦らしくなりました。
詳しくは続きをとうぞ
下面の塗装
下面を塗装します。下面は明灰白色で塗装します。実は説明書にあった作例ではほとんどが下面は灰緑色なのですが、私がチョイスした第105航空基地隊は他とは違う白っぽい灰色で塗装されています。それで明灰白色としました。
明灰白色を塗る前に影色として、普段使っている自家製チャコールグレーと明灰白色を1:1くらいに混ぜた色で影になる部分やパネルラインなどを塗りました。
影色がうっすらと残る程度に下面を塗装しました。パネルラインなどに入れた影色はよく見ないと分からない程度ですね。
ついでに増槽やフラップなど同じ色で塗るパーツも塗装しておきました。
マスキング
機体の下面をマスキングします。塗分けのラインはほぼ一直線なので、マスキング作業は簡単でした。
シルバーの上から暗緑色で塗装するのですが、傷を付けたときに銀色と緑の間で塗料が剥がれるように、シリコンバリアを吹き付けておきます。
上面の塗装
上面を塗装します。塗料はMr.カラー124番の暗緑色で塗装しました。三菱用の海軍機の色です。
ついでにプロペラを131番の赤褐色で塗装しました。これも日本機のプロペラ用として指定されている色です。
カウリングもMr.カラーのカウリング色を使おうと思ったら手持ちが無かったので、そのまま黒で塗ってしまいました。
マスキングを剥がしました。その時に少しだけ塗膜を傷つけてしまい、一部暗緑色が簡単に剥がれてしまいました。シリコンバリア恐るべしですね。
マスキングに使ったキャノピーパーツを剥がし、塗装済みの3分割キャノピーを乗せてみました。黒の下地の上から筆塗りしたキャノピーの枠とシルバーの上に塗った機体の暗緑色で緑の発色が異なってしまいました。これはちょっと失敗でした。ただ肉眼で見るとこの写真ほど違いは分かりませんから、そんなに気にしてません。
(全作品完成まで あと100)
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