日本海軍・零式艦上戦闘機22型 その8 完成!!
2015年2月22日
Category : 完成 飛行機Tags : 日本海軍零戦
最後の仕上げとしてウオッシングと空中線を張って完成です。小さなキットなので、当初の予定通りほぼ1週間(正確には日曜日から日曜日なので1週間と1日ですが)でのフィニッシュです。
詳しくはつづきをどうぞ…
ウオッシング
タミヤのスミ入れ塗料のブラックをパネルラインなどに塗ります。はみ出ててもそんなに気にせずに適当に塗ります。ただし、塗料に付属の筆(刷毛?)は使いません。使いにくいですからね。使い慣れた筆で塗ります。
いつも使うダークブラウンでは無くブラックを使ったのは、機体の色味がイメージ通りだったので、ここから赤くなってしまうのが嫌だったからです。
触れるくらいまで乾いたら、溶剤を平筆に浸ませて拭き取ります。
高速で飛行する飛行機の汚れは空気の流れで前後方向に付くので、拭き取りもそれを意識して前後方向に拭き取ります。
下面もスミ入れをします。下面はブラックを使うと汚らしくなってしまうので、タミヤのスミ入れ塗料のグレイとブラックを混ぜて作った色を塗ります。
脚の格納庫の中は拭き取りが困難なので、薄めたスミ入れ塗料のブラックを流すだけにしました。
下面も上面と同様に拭き取ります。
パネルラインに入ったスミがあまり黒くないので、ウオッシングをする前とあまり変わらないように見えますが、これでも結構パネルラインがハッキリしたんですよ。
空中線
最後に空中線を張ります。使ったのはメタルリギングの0.1号で太さは0.06mmというやつです。近眼の私の目ではちょっと見ただけでは、線が張ってあるのかどうか分からないくらい細いです。
垂直尾翼に瞬着で固定してから反対側を持って引っ張り、アンテナに瞬着を塗って固定します。最後に余分を切り落とせば出来上がりです。
この張り線はいつも苦手でよれよれになるのですが、今回は比較的まっすぐについてくれました。やれやれです。
完成!!
これにて 日本海軍・零式艦上戦闘機22型 1/72 ファインモールド の完成です。スケールアビエーション2013年3月号(2年前ですね)の付録です。
1/72の戦闘機ということで片手に乗るくらいの小さなキットなので、なめてかかっていたのですが、パーツ構成は1/48といくらも変わらずに、小さい分だけ作るのが大変なキットでした。さすがに至高のゼロと銘打たれたシリーズらしく、すばらしいキットでした。
雑誌の付録と言うことで、何も考えずに雑誌の記事の通りに作ればいいのが楽ちんでしたね。特に私のような飛行機はあまり詳しくない者にとっては非常に助かりました。
小さな1/72の飛行機プラモは戦闘機から爆撃機までスケールを揃えてコレクションすることができるのが魅力で、さまざまなタイプの飛行機を作りたいと考えています。先日の行きつけのプラモ屋さんのセールでいろいろと1/72の飛行機プラモを買いだめしたので、それを精力的に作っていきたいと思っています。さて、次は何を作ろうかな。
(全作品完成まで あと99)
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