4号戦車D型 DAK熱帯仕様 その9 フィギュアの組み立て
2015年4月27日
Category : AFV フィギュア ドイツTags : 4号戦車アフリカ軍団ドイツ戦車兵ロンメル
今回はフィギュアの組み立てです。もともとこのキットにはフィギュアは含まれていないのですが、以前購入したマスターボックスのフィギュアセットを使ってみます。フィギュアが乗ると俄然戦車が生きてきますからね。あまりできの良くないサイバーホビーのなんちゃってD型らしいのですが、そんなことで継子にはしませんよ(笑)。
詳しくはつづきをどうぞ…
使ったのはマスターボックスの「ロンメルとドイツ戦車兵」セットです。5名の戦車兵に囲まれたロンメル将軍のフィギュアです。
ロンメル将軍は大変高い位にあったにも関わらず最前線を飛び回り、指揮したことで有名です。連合軍からは「砂漠のキツネ」と呼ばれて恐れられ、イギリス第8軍を翻弄するのですが、最終的には米軍参加による物量と将軍が病気で本国に召還されたことによりドイツアフリカ軍団は敗北してしまいます。
今回はそんなロンメル将軍が現場の戦車兵たちと戦車の砲塔の上で作戦の打ち合せをしている様子を再現します。箱絵では3号戦車(たぶんJ型かな)なのですが、これを4号戦車に乗せてみます。
実際に組み立ててみました。砲塔のサイズが4号戦車は少し大きいので、そのままぴったりの位置に乗せることはできませんでした。でも大は小を兼ねると言いまして、なんとか配置することはできました。これが逆ならばギューギュー詰めですよね。
ロンメル将軍だけは首ちょんぱなのですが、これは手をアゴに当てているため、塗装がしにくそうと判断して別で塗ってから取り付けることにしました。
砲塔に片足をかけている兵士がいるのですが、4号戦車の砲塔が大きいために足が車体に届きません。下にジェリカンでも敷こうかと思ったのですが、ハッチを開けてそこに足を乗せることで解決しました。
そのせいで、この兵士の位置が砲塔の中央に寄ってしまい、将軍に密着してしまいます。馴れ馴れしいヤツになってしまいました(;^ω^)。
こちら側の兵士達も足が車体に届かないのですが、座る位置を浅くすることでなんとかなりました。
マスターボックスのフィギュアは大変良くできており、ポーズも自然でカッコイイですよね。手を入れたのは短パンの裾や上着の裾を少し彫り込んでやるくらいですね。
わずかにできる隙間は溶剤で少し柔らかくしたパテを練り込み、はみ出た分は溶剤を浸ませた筆で拭き取りました。
(全作品完成まで あと96)
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