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イギリス・M3グラント中戦車 その10 完成!!

Category : 完成 AFV フィギュア イギリス

Scale : 1/35 Maker : タミヤ Post : 13-10

人形の制作

M3グラント中戦車 戦車兵の制作

M3グラント中戦車 戦車兵の制作

タミヤのM3グラントには人形は1体しかついてきません。砲塔の上に顔を出しているスタイルか、砲塔の上に座っているスタイルのどちらかを選んでつくります。せっかくですから足も見える砲塔の上に座っているスタイルで行こうかと思ったのですが、なんとなくオカマチックな座り方なのでやめました。車高の高いM3ですから、砲塔の上に座ればさぞ眺めが良いんでしょうが、緊張感がなさ過ぎるのでチョットって感じです。

今回はヘッドフォントマイクのコードを追加しました。これらのコード類はおそらく実物でも数mmの太さでしょうから、1/35なら0.1~0.2mm程度になるはずです。そこで今回は0.1mmの真鍮線を使ってみました。ヘッドフォントマイクにピンバイスで穴を開け、瞬間接着剤で接着します。そのまま黒で塗装してもすぐにとれちゃうので、サーフェイサーを塗ってから塗装しました。

実際に付けてみて0.1mmでは細すぎる感じがします。スケール的にはこれくらいなのでしょうが、あまりに細すぎて目立ちません。次は0.2mmでやってみることにします。0.28mmでよければ銅線が売っていたので、こちらのほうがいいかもしれません。柔らかいので自由に形が変えられそうです。(真鍮はちょっと頑固です。)

完成!!

イギリス・M3グラント中戦車 1/35 タミヤ

イギリス・M3グラント中戦車 1/35 タミヤ

そして人形を砲塔に乗せて・・・って腕がじゃまで入りません。どうなってるんだ!なんとか無理やりゴリゴリと押し込みました。やっと完成です。 今日は天気がいいので、外でGSIクレオスのMr.スーパークリアーつや消しを仕上げに吹き付けました。ラッカー系なので臭いのなんのって・・・乾いた後でも未だに匂います(`3´)

これを書いていて気がついたのですが、吹き付けるものを間違えました。(+_+)\バキッ!スーパークリアじゃなくってトップコートですよね。これなら水性ですから臭くないし、塗料やデカールにもやさしいです。ちゃんとスプレーの缶に書いてありました。水性塗料の上から吹き付けないでください。デカールの上から吹き付けないでください。って・・・よかった台無しにならなくって(~_~;)

アフリカ第8軍仕様の3色迷彩にしたのですが、茶色の2色があまり区別がなくて2色迷彩みたいになっちゃいました。もうすこしコントラストがいりましたね。 タミヤのキットにしては珍しく合わせ目に大きな隙間が開きました。これを直すのにちょっとだけ手間取りました。

前回失敗したデカールの縁が白く光る現象を防ぐためにマークソフターを使ってみました。そしてさらに仕上げとしてトップコートを吹き付けるつもりが間違えてスーパークリアを吹き付けてしまいました。なんたるお間抜け!まぁそれでもデカールの縁の白いのが目立たなくなったから良しとしよう。これが横から見た写真です。それにしても不細工な形の戦車ですね。第二次世界大戦にヴィジュアル部門があったらドイツ軍の圧勝ですね。(なんじゃそりゃ!)この角度で見るとなかなか迫力があります。背が高いですからね。この戦車車高が高いのでドイツ軍の88mm対戦車砲のいいお客さんだったでしょうね。大砲の弾を真正面から受ける位置にドライバーが乗っているのですが、運転用の覗き窓の位置から考えて、大砲に鉄板一枚で自分の体をさらしているような感じがします。グラントのドライバーって勇気があったんでしょうね。それともヤケクソかな?こうして写真になったものを見ると、リアの汚し方がちょっと足りないかな?って思いますね。排気管の上にカバーが架かっているので、このあたりは真っ黒になったんじゃないかと思うのですが、どうでしょうか?車体の上に積まれたスコップなどの装備品はすべて木工ボンドで着けてあります。木工ボンドがはみ出たところもすっかり透明になって見えなくなりました。ちょっとだけツヤが残ったのも、つや消しをスプレーしたのでまったくわからなくなりました。真上から見たM3グラント中戦車です。この写真で初めて3色迷彩だったことが判りますかね…アフリカ軍団仕様ということで、熱砂の砂漠を進撃する様子をデッチあげてみました。地面と全然マッチしていなくて浮いちゃってるように見えるのはご愛嬌です。ごまかす意味も含めて、砂埃を巻き上げてみました。上にはお仲間(タブン)の戦闘機も飛んでいます。それにしても今回はチョット手を抜きすぎたかな(+_+)\バキッ!

 

(全作品完成まで あと31)

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