ソビエト・アサルト トループス Op.33 制作開始
2005年11月3日
Category : AFV フィギュア ソビエト連邦Tags : ソ連歩兵
今までの製作したプラモの数もこれで32になり、新しく買った棚もずいぶんと完成したプラモで埋まってきました。私にプラモをくれた人はあまり戦車が好きじゃなかったのか、それとも私にくれる前に戦車だけ先に誰かにあげてしまったのか、全体に戦車は少なめで14台しかありません。しかもそのうちの6台がソ連の戦車です。よほどソ連の戦車は好きだった見たいですね。
でもソ連の棚は(私は国別に棚を分けて並べてあります。)戦車ばかりで、その他の小型の車輛や歩兵がいません。戦車にのっかっている戦車兵が若干いるだけです。これではいかにも寂しいので、今回はソ連の歩兵を作ることにします。おあつらえ向けに、『ソビエト アサルト トループス』というキットが在庫にありした。前々回のJS-IIと同じくロシアのズベズダのキットをイタレリが箱詰めして販売しているものです。
このキットはアサルト・トループスのセットと言うことで、日本語にすると突撃隊って意味になるのでしょうか、おなかに剣道の胴のような防弾具をつけています。そしてなんだか変な柄の迷彩服も着ています。なかなか個性的な雰囲気で、ソ連って感じがします。
組み立て開始
キットは6人入りで、洋服のひだのモールドもはっきりとしており、なかなかいい感じです。エクボも少なく、パーティングラインも薄いので、それほど手間もかかりません。ロシアのメーカーも侮りがたしです。
しかしまったく問題点がないわけじゃありません。一つは塗装色のことです。色の指定がタミヤの番号じゃないので(あたりまえか)よくわかりません。そしてもう一つは、体の接着面に大きな隙間が空いてしまうということです。
接着面の隙間は例によって光硬化パテで埋めます。今回は1本1200円のパテをふんだんに使って隙間を埋めました。と言ってもたいした量を使ってませんが。1本あればこのズベズダの人形セットを30箱以上は楽に作れるような気がします。
そしてこの写真は蛍光灯の直射2分間を浴びているアサルト・トループスの皆さんです。便利なもんですね、たった2分でカチカチに固まり、その後は簡単にやすりで整形できます。ただ洋服のひだは、最初からそのような形にパテを盛るので、ほとんど整形の必要がありません。少し形の変な部分だけを調整するので、楽なもんです。
(作品完成まで あと16)
コメントを残す