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ソビエト・T-34/76戦車 1942年型 Op.20 制作開始

Category : AFV ソビエト連邦

Scale : 1/35 Maker : タミヤ Post : 20-1

ソビエト・T-34/76戦車 1942年型 1/35 タミヤ

ソビエト・T-34/76戦車 1942年型 1/35 タミヤ

記念すべき第20作品目は第二次世界大戦で戦車大賞を受賞しそうなくらい評価の高い、ソ連のT-34です。私はこれで4台目のT-34/76となります。いままで作ったプラモが20箱ですから、5台に1台はT-34/76ということになります。別に私が大のT-34マニアということではなく、私にプラモをくれた人が大のT-34マニアだったのでしょう。

ドイツ軍がソ連へ侵攻したのが1941年。国境を越えたドイツ軍は、あっという間にソ連内部まで攻め入りますが、そのドイツ軍を悩ませたのがこのT34戦車です。強力な火力、傾斜装甲による優れた防御力、軽快な機動力と450kmにもおよぶ航続距離。登場と同時に世界最強といわれたドイツの戦車軍団を時代遅れにしてしまったのです。

このキットはこのT-34の1942年モデルです。以前3台同時に作ったのが1943年モデルですから、その1年前です。このキットに付属する戦車兵は冬用のコートを着ています。ですから車体も冬用の迷彩を施すことにします。迷彩と言っても真っ白に塗るだけなんですけど・・・

1942年の冬といえば、スターリングラードの攻防戦の真っ只中です。ちなみにドイツ軍がまだジャーマングレーで車輛を塗っていたころです。太平洋では前の年の12月に参戦したばかりの日本軍がミッドウエー海戦で大敗をし、ガラガラと崩れ始めた年です。さらにちなみにアフリカではエルアラメインの会戦があり、ドイツ軍がアフリカから撤退するきっかけとなるのです。やっぱりアメリカの参戦が第二次世界大戦の流れを決めたのでしょうね。そんな1942年です。さて、そんな戦争のターニングポイントとなった1942年製のT-34、しかも冬仕様。どうなりますか・・・

箱を見てください、ボロボロです。もらい物に文句を言ってははしたないですので、文句は言いませんが・・・デカールとかも変色していて、ちゃんと貼れるか心配です。ってしっかり文句言ってます(+_+)\バキッ!

箱絵を見ると真っ白の冬季迷彩になっています。そこで今回は真夏の暑さを吹っ飛ばす冬季迷彩にチャレンジすることにしました。オマケの戦車兵も真冬のコートを着ています。ロシアの厳し~い冬と戦う涼しげな戦車で熱帯夜を乗り切りましょう。(?)

(全作品完成まで あと25)

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