7.5cmPak40対戦車砲 その7 フィギュア1体目
2006年7月10日
Category : AFV フィギュア ドイツTags : 7.5cmPak40/Stuk40
このところココログの調子の悪さは異常ですね。あちこちで不満の声が上がっているようですが、いまさらよそへ引っ越すのは大変なので泣き寝入りですけど、このままではね・・・
@niftyの必死の対応も分かりますけど、有料サービスでここまで迷惑をかけられては『金返せ』と言ってみたくなります。
とまあ、愚痴はここまでにして。なんとか5分くらいかけてやっとの思いでログインしたので更新します。明日からはまたしばらく使えなくなりますからね。
まずはフィギュアの一人目が完成しました。といっても装備品も何もつけていませんから半完成ですけど(+_+)\バキッ!
今まではフィギュアはまず全員の顔を塗って、次に全員の体を作って、全員の上着を塗って・・・ってな具合に全員を平行して作っていました。しかし、今回は試しに一人ずつ作っていくことにしました。特に理由はありません。なんとなくです。
一人目は迷彩服を着ています。新撰組のカモフラージュデカールを貼ってみました。通常なら服地の色から陰色とハイライトを作って明暗を入れていくのですが、今回は迷彩柄なので、陰はウオッシング塗料のように薄めたフラットブラックを、ハイライトはその逆で薄めたフラットホワイトをうっすらと重ねてみました。
その時にエナメル塗料を使うのですが、エナメル溶剤でカモフラージュデカールが溶けると困るので先にフラットクリアを吹き付けておきます。その時にチョット失敗してしまいました。吹き付ける量の加減が分からずに(透明なので付いたかどうかよく分からない)、ところどころ吹きすぎて真っ白にしてしまいました。手の先が白いのはそのせいです。
二人目は顔の塗装(下塗り)までです。手に持っているのはプラ製の砲弾です。本番(?)では真鍮製の砲弾を持たすつもりですが、さすがに真鍮製の砲弾は重く、台にフィギュアを接着しないと前に倒れてしまいます。今回は写真撮影用に軽いプラ製砲弾を持ってもらいました。
顔などの肌色の塗装は今までも散々苦労してきました。水性アクリルの肌色がキレイに塗れないのです。しかし、最近ちょっとしたテクニックを発見しました。今までは塗料が濃すぎるのかと思ってアクリル溶剤で薄めていたのですが、どうやらこれだけではうまくなかったみたいです。
筆に水を含んでいるときにキレイに塗れることを発見したので、時々水を含ませながら塗ってみることにしたのです。するとチョッと薄くなるので隠蔽力は落ちるのですが、まったくキレイに塗れます。ただしあんまり水ばかりで薄めると今度は泡が立ってしまいます。
結局、塗料の瓶の中身は専用の溶剤で濃度を調整し、塗料皿に水をくんでおいて、筆の先を塗料と水を交互に付けて濃度を調整しながら塗ることにしました。これはすべての筆塗りに応用できそうです。特に乾燥が遅くなる感じもしませんし、アクリル溶剤で溶いただけよりもなめらかに塗れます。
(全作品完成まで あと8)
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