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ドイツアフリカ軍団・熱帯戦車兵 その5 完成!!

Category : 完成 AFV フィギュア ドイツ

Scale : 1/35 Maker : トライスター Post : 71-5

細部の塗分け

ドイツアフリカ軍団・熱帯戦車兵 細部の塗分け

ドイツアフリカ軍団・熱帯戦車兵 細部の塗分け

墨入れの要領でさらに濃いシャドウを入れました。襟の下、袖口、ポケットの蓋の下などです。そして次はハイライトです。ハイライトは1段階のみです。

肩章、襟章、ベルトのバックルや勲章など細かなパーツを塗り分けます。洋服のボタンはポケットのボタンがシルバーで、前のあわせのボタンはバフなんですね、知らなかった!

たばこのパッケージはどこかの作例で緑色のたばこを持ったドイツ兵を見たことがあったので、緑色にしました。銘柄はなんなんでしょうね?アメリカ兵なら白に赤丸のラッキーストライクがお似合いなんですけどね。

軽機関銃とゴーグルのベルトは細切りのマスキングテープです。厚みが足りないので2枚重ねにしてあります。マスキングテープは自由によれさせることができないのですが、このようにまっすぐになっている状態なら、鉛板よりは扱いやすいですね。

ゴーグルはレンズ部分をくりぬいて、ボンドウルトラ他用途クリアを充填してレンズとしました。乾いたらクリアオレンジで着色してあります。

完成!!

ドイツアフリカ軍団・熱帯戦車兵 1/35 トライスター

ドイツアフリカ軍団・熱帯戦車兵 1/35 トライスター

トライスターの ドイツアフリカ軍団・熱帯戦車兵 の完成です。平野義高氏原型だけあって非常に雰囲気良くまとまったフィギュアでした。ポーズも表情も自然ですてきです。ただ、最近のフィギュアの細部のモールドの水準から言うと決して高くはありません。指先ももったりしていますし、洋服の細かい部分もゴツゴツしています。しかしそれをも超えるほどの雰囲気を持っていると思います。こんなキットはあまり細部にこだわらず、戦車や背景との調和を一番に考えて作るのがいいんでしょうね。

ディテールの正確さや塗装色へのこだわりが良く言われますが、それよりも創作物としてもプラモを考えると、自分が表現したいことに主眼を置いて、絵画のようにもっと自由に表現できるとおもしろいかもしれませんね。最近そういうジオラマやヴィネットに感銘を受けます。

横から見た熱帯戦車兵の皆さんです。服やズボンの色を微妙に変えてあります。反対側から見た熱帯戦車兵の皆さんです。ゴーグルのベルトと、軽機関銃のスリングはマスキングテープです。よれていないスリングは鉛板よりもマスキングテープの方が作りやすいですね。少し厚さが足りないので2枚重ねです。水筒ははずしたベルトが垂れ下がっているところまでモールドされています。この人、蓋はどうしたのでしょうね。後ろの人のゴーグルはくりぬいてクリアボンドで埋め、クリアオレンジで着色してあります。本当は靴の底に鋲を付けなければいけないですよね。うっかりしていました。実際の数ほどは付けられませんが、半分くらいならなんとかなるかも・・・気が向いたら付けておきましょう。

北アフリカの赤い砂漠を1号戦車で行軍する熱帯戦車兵です。背景の灌木の影と戦車の上の人の影の向きがあっていませんね。アハハ(汗)

(全作品完成まで あと13)

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