ワイバーンS.4後期型 その4 翼の取り付け
2007年10月3日
翼の取り付け
主翼の付け根と水平尾翼を接着しました。水平尾翼にはさらに小さな垂直の羽が付いているのでこれが上下でまっすぐになるように注意深く組み立てました。このあたりの慎重な作業が私は苦手で、あとから曲がっていることに気がつくことがしょっちゅうです(汗)。
水平尾翼は取り付けのパーツが斜め上を向いているのでそのまま付ければ正しい角度になるのですが、そのパーツがゆるゆるなため、接着剤の硬化までに垂れ下がってしまいます。そのため下に台をかませて一晩置きました。東海地震が来ませんように・・・
って、来たら水平尾翼がゆがむどころの騒ぎじゃないでしょ(+_+)\バキッ!
ワイバーンは艦載機ですから、といってもタイガースファンじゃありません。関西か!(+_+)\バキッ!
気を取り直してもう一度。ワイバーンは艦載機ですから、翼が折りたためます。しかもこんなに付け根からです。ほぼ尾翼の幅と同じですね。しまっておくのに都合が大変よろしい。
で、その付け根ですが、合いも良くそれほど大きな隙間はできませんでした。大きなパーツでしたから若干パーツのゆがみはありましたが、接着剤が固まるまでクリップで挟んでおいたら治りました。
少しだけ隙間ができたので、光硬化パテで埋めます。この場所は後からの整形がとても大変なので、光硬化パテを塗ったらすぐに、筆にラッカー溶剤を付けてはみ出た部分を拭き取りました。これで後からのペーパーがけはほんの数回こするだけでOKになるはずです。埋まってしまったリベットや筋彫りはこの段階で針の先でパテを取り除いておきます。こうしてから光に当てて硬化させました。
おっと、筆はすぐにツールクリーナーできれいにしておきます。部屋の蛍光灯でもだんだん固まっていきますから、そうなると筆はパーですからね。
翼の裏側
この手の撮影はさすがに1灯ではキツイ。早いところ切れた蛍光灯を買いにいかなくちゃね。機体の下に付いている変な筒の束は、ロケットブースターです。コレを使って空母の甲板から一気に飛び立つのですね。ブースターの噴射口が埋まっていましたので、ミニドリルで穴を開け、デザインナイフで円錐形に広げておきました。
主脚は差し込んであるだけです。その方が塗装が楽ちんですからね。それにあとブレーキパイプを付けなければなりません。実機の写真で写っているのですが、詳しい写真が無くってどこにどう付いているのか判りません。まぁ、そうなりゃ適当にやっつけますけどね。(オイオイ)
翼の下はにぎやかな方が良いと思い、増加燃料タンクを付けてみました。魚雷と増加タンクを付けたときはロケット弾は付けないみたいですが、穴をふさぐのも面倒ですし、やはり賑やかな方が良いと思うので、ロケット弾を付けようと思っています(イイノカ?)。
(全作品完成まで あと18)
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