ドイツ・T-34対空戦車 その6 履帯、機関砲の組立て
2009年12月11日
Category : AFV ドイツTags : 2cmFlak38T-34
ドライブラシ
いよいよ大詰めに近づいてきました。最近は夜に出かけることが多く(忘年会ばかりじゃないですよ)、少ししか進みませんが、それでも着々と進めます。今回はドライブラシです。これくらいのパターンですと、ドライブラシを3色用意しようか、それともダークイエローだけで終わらせてしまおうか迷うところですが、迷ったときは楽な方で・・・てわけで、ダークイエロー1色を使い三段階のドライブラシです。
下半分のロシアングリーン部分は汚しでドロドロになりますから、ドライブラシは無しです。
車体下部の汚し
この泥遊びは楽しいですね。塗っては乾かし、こすっては濡らし、さらにまた塗る。はたで見ていたら何をやっているのやら・・・でしょうね(笑)。
机の上に新聞紙などを敷いて作業をし、最後には新聞紙ごと捨ててしまうのですが、最近はチョットもったいないので、削り落としたピグメントを回収しています。いろいろな色が混ざり合って土色になっています。
今回はメインにこの回収ピグメントを使い、そこに4種類のピグメントで変化を付けました。財布にも地球環境にも優しいエコ汚しです。
履帯の取り付け
履帯は軽く銀ブラシをして車体に接着しました。砲塔が乗っていないと、まるっきりドイツ色のT34ですね(実際そうなんですけど)。
排気管の周囲のすす汚れはMIGピグメントを使いました。ソ連の戦車はディーゼルですから排気ガスは真っ黒だったと思います。ドイツ軍は自国の戦車がガソリンエンジンだったのに、ディーゼルエンジンの戦車でもおかまいなしに鹵獲しています。アメリカ軍なら絶対にしないでしょうね。なんたって自国の戦車であってもディーゼルエンジンを積んだ物は全部イギリス軍にあげちゃったくらいですからね。
機関砲の取り付け
ここまで別々に組み立て塗装されてきたFlak38機関砲を4門取り付けます。 砲身はプラパーツなのですが、フラッシュハイダーもまずまずの再現度です。ドラゴンの金型技術はたいしたもんですね。
砲身の接着にはチョット苦労しましたが、最初に付けてしまって後から塗り分けるのはさらに大変そうなので、これで良かったと思っています。防盾だけ後から付ければさらに楽だったかもしれませんね。次に4連装を作るときの参考にします。
(全作品完成まで あと71)
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