日本海軍・軽巡洋艦大淀 その4 完成!!
2010年11月24日
ウエザリング
ウオッシングをして細かなパーツにコントラストを付けます。こういう単色の船体ではこの方法がかなり効果的ですね。ただドライブラシは効果が効き過ぎるような気がするのでやってません。
雨だれの跡は少し濃いめのウオッシング液を使って筆で描き込みました。カメラの絞りを間違えたようで、ピントが一部しか合ってませんね。
ボート
ボート類を塗装して取り付けます。今回はボートを吊る腕もキットに入っています。もう限界の細さでして、ゲートの処理もあまりちゃんとできません。破損しないで切り出すのが精一杯です。
艦載機
艦載機の零式水上偵察機2機を作りました。山城に搭載されている零式観測機に比べると大きいのでチョイと楽ちんですね。
今回は日の丸をデカールしてみたのですが、やはりシルバリングが出てしまいます。余白の方が中の赤丸よりも大きいのですから、目立つのも無理はありません。やっぱり多少ゆがんでも山城の時のように手書きした方が良かったかもしれませんね。
窓ガラスは白~ダークグレーのグラデーションにしたつもりですが、なんだか良くわかりません。子どもの頃はここを水色で塗ったりしていましたが、はてさてどうしたものか・・・
対空機関砲
甲板上にぐるりと10門の対空機関砲が付けられています。オプションの様な形で、説明書の別のところにこっそりと書かれていました。
パーツの大きさは米粒よりもはるかに小さく、もう限界に近いですね。甲板には取り付け位置を示すものはなにも付けられていないので、説明書の図を見ながら適当に貼り付けます。
完成!!
これにて根生艦隊2番艦の完成です。船体中央に無線司令室を持った独特の形状が特長の軽巡洋艦 大淀です。
2隻連続で素組で作りました。これだけ精密なパーツを見せつけられると、チョイと太すぎるマストなんかをいじりたくなるのが人情ですよね。そろそろエッチングパーツなんてのにも手を出してみたくなりますが、もう1隻作るまではガマン、ガマン・・・
(全作品完成まで あと82)
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