グリレH型 その10 細部の塗分けと足まわりの組立て
2012年2月28日
Category : AFV ドイツTags : 15cmsIG3338(t)戦車グリレH
細部の塗分け
ウオッシュやスミ入れをツヤ消しクリアでオーバーコートして保護したので細部を塗分けます。細部をこのタイミングで塗分けるのは塗分けた金属色や木の色までオーバーコートしたくないからなんですね。
排気管は焼け鉄色、OVMの金属部分はメタルカラーのダークアイアン、木の部分はアメリカーナのトラッド・ロー・シェンナです。まぁ、いつもの通りですね。
この段階で気づいたのですが、フェンダー後部のOVMの付ける位置が左右で逆でした。なんで間違えたんだろう???
OVMの金属部分や排気管にさび色のピグメントを塗り、乾いたらこすりおとします。このときにメタルカラーに金属光沢が出るので一石二鳥です。
OVMの木の部分には軽くウオッシングをしておきます。ここだけ新品じゃ変ですからね。
足まわりの汚しと組立て
ピグメントを使って車体の下部を汚します。今回はわりと明るいい色のピグメント使いチョイとだけドロドロにしてみました。
履帯も同じように汚しておきます。履帯は地面とすれる箇所にシルバーをドライブラシしておきます。
汚しが完了したら組み立てます。最初に起動輪と誘導輪を履帯に接着し、そのまま車体に取り付けます。履帯は外しているうちに少し縮みますので、ちょっと引っ張ってやる必要があります。あまり早くから外していると引っ張ってもはまらなくなるので、ホントに塗装作業直前まではめたままにしておくのがいいですね。
転輪ははめにくい一番後ろから順番にはめていきます。
上部転輪は今回はフェンダーとの間に少し隙間があるためそのままはめることが出来ました。もしきついようなら軸を半分ほど切り飛ばせば簡単にはめることが出来ます。
最後に車輪をピグメントで汚して完了です。車輪は高速で回転しますからあまりドロドロにはしません・・・といいながら、結構ドロドロだったりして(+_+)\バキッ!
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