TBM-3アヴェンジャー その6 機体の貼り合わせとエンジン
2012年10月20日
Category : 飛行機Tags : アメリカ海軍アヴェンジャー
機体の貼り合わせ
気体の内部に仕込む物の塗装が完了したので、いよいよ胴体を貼り合わせます。前にも書きましたが、このキット、タミヤなみにパーツの精度が高く、そりゃもうバッチリ段差や隙間無く組み立てられます。そのため接着後の整形は最小限で良く、簡単に合わせ目を消すことができます。
それでも、もともと合わせ目付近のモールドは抜き型の関係からモールドが浅くなっているため、筋彫りやリベットが浅くなっており、軽くかけたペーパーでも消えてしまったり、見えにくくなってしまいます。そこで登場するのがハセガワのトライツールです。弓なりになった薄刃のノコギリは筋彫りの彫り直しに使います。ノミのようなものでけがくよりも簡単に直線を彫ることができます。
丸いノコギリのような道具は押しつけてリベットを再現するツールです。リベットの間隔に合わせて何種類かあるので、近い物を選んで使います。1/48のこのキットですと、3番と2番が丁度いいくらいでした。
この部分にも実機には無い合わせ目が残ってしまいます。この形になってから整形するのは大変ですが、キャノピーがかぶるので、だいたい直っていれば大丈夫かと思います。まぁ、やらなくてもいいかもしれませんが、簡単にできる範囲で修正しておくのもいいですよね。
エンジンを塗装します。エンジン本体はフラットアルミ、プラグコードはシルバーです。実際の色はよくわからないのですが、ネットで見た海外モデラーさんの作例がそんな感じだったのでマネしました。
墨入れをしてカウリングをかぶせました。空冷の飛行機なので、機首の穴はかなり大きくてエンジンは丸見えなのですが、実際にカウリングをかぶせてみると、見える範囲でしっかりと再現されています。少ないパーツ数でここまで再現されてれば十分ですよね。
(全作品完成まで あと88)
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