VX1600ロードスター その5 ボディのデカール貼り
2017年11月17日
Category : 自動車Tags : VX1600バイクヤマハ
VX1600ファンの皆様、一週間のご無沙汰でした。大変お待たせいたしました、ボディパーツがそろそろ乾いてきたので次はデカールを貼ります。大きなラインのデカールを貼るのですが、デカール貼りが苦手なAFVモデラーの私はお約束通りいろいろと失敗をやらかしました。ほんと泣けてくる(T_T)
詳しくはつづきをどうぞ…
表面の研磨とデカール貼り
表面の研磨は本格的に磨くわけでは無いので2000番のペーパーを軽くかけてから、タミヤのコンパウンドの荒目、細目で磨いています。この上の写真で小さい方のフロントフェンダーは研磨後で、大きい方のリアフェンダーは研磨前です。研磨をしたらデカールを貼ります。
タンクのデカール貼り
タンクにデカールを貼ります。タンクのラインは輪っかになっているのですが、輪っかの中は全部デカールの余白で埋まっています。
輪っかの中の余白のために曲面にしっかりなじませることができないと思い、まだ乾いていない状態で余白の切り取りを断行してしまいました。どうもこれが全ての間違いの始まりだったような・・・
余白を切り取ってもシワは消えてくれません。そこでマークソフターを塗って曲面になじませることにしました。この時点でこれがタミヤのデカールだと言うことをすっかり忘れていました。タミヤのデカールは印刷が緻密で鮮明で素晴らしいのですが、弱いのが玉にきずなんです。マークソフターを塗ったらもう動かせません。よれていてもさわると溶け出してきちゃいます。中の余白を残した状態でまずなじませてから余白を切ればよかったような気がしてきましたが後の祭りです(;´Д`)
頑張ってリタッチ
しかたがないので筆塗りでよれたり溶けたりしたラインを直します。写真が少し引き気味で撮影しているのは、アップではとてもお見せできないからです(;^ω^)
クリアコートと乾燥
丸1日かけてデカールをしっかり乾燥させてからツヤ有りクリアをタップリと吹きます。ツヤ有りクリアはデカールを溶かすといけないので、最初は乾燥が早くなるように少し濃いめに吹きます。次に薄めて吹いて表面をツルツルにし、最後はかなり薄いクリアで垂れない程度にビショビショにします。液体の状態で膜を作るので表面張力で平らになるはずです。
埃が付かないようにすぐに乾燥機にいれます。でもすぐに加熱はしません。表面の塗料がある程度乾いてからヒーターを入れます。まさかとは思いますが、以前ヒーターの熱で溶剤が沸騰して表面が凸凹になることがあるって聞いたことがあるので、ここは大事を取ってということです。このまままた数日放置ですね。もう一度ビスマルクに戻ります。
(全作品完成まで あと121)
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